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2008年07月29日

夏季休業日のお知らせ

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注1: この記事は「アルティウムの知恵袋」カテゴリー「アンビルコンサルティング」での最後の投稿です。すでにこの「アルティウムの知恵袋」は更新を取り止めており、このカテゴリーは「アルティウムの情報箱」の「アンビルコンサルティング」に引き継がれています。

注:2 さらにその後「アルティウムの情報箱」も終了し「アルティウムの日替り?情報局」のカテゴリ「アンビル コンサルティング」に引き継がれています。
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お盆の期間中、次のようにお休みをいただきます。

・ 8月10日(日)まで - カレンダーどおりに営業/休業いたします。
・ 8月11日(月)~8月12日(火) - 営業いたします。ただし、電話はお受けできません。
・ 8月13日(水)~8月15日(金) - 夏季休業日としてお休みをいただきます。
・ 8月16日(土)以降 - カレンダーどおりに営業/休業いたします。

なお、休業中も毎日 1-2回程度の e-mail のチェックを行なう予定です。

Links:Altium 情報局Altium 問合せ・請求||Altium Designerユーザ情報サイト

2008年06月15日

秋葉原のおやじさん

秋葉原がオタクの町と化して以来、昭和の青年にとっては足が遠のくばかりでしたが、それでもまだ、現役でがんばっておられる先駆者御大の姿を思い浮かながら、徘徊する楽しみを与えてくれる町でした。しかしそれも少しずつ遠のきつつあります。

6月6日、秋葉原の「おやじ」こと、ぷらっとフォームの本多さんが亡くなられました。

本多さんとは過去に一度だけ話しをしたことがあります。もう 15 年くらい前、アルティウム製品(当時のプロテル)を秋葉原で売ろうと画策したことがあり、そのとき真っ先に立ち寄ったのがぷらっとフォームでした。要するに飛び込みの営業に伺ったわけです。

このときの話しの内容はうっすらとしか覚えていませんが、当時普及していた国産PCと IBM-PC/AT で標準化されていた海外の状況との乖離、そしてそれを打ち崩そうとするプロサイドの話、そしてそのプロサイドの椎名さんの話やソードの話などを聞かせていただきました。特に当時プロサイドが企画していた、NEC-PC98 と PC/AT の両方のソフトが走る互換機の話で、えらく盛り上がったことを記憶しています。

そして最後に、Advanced Schematic のカタログをカバンからどっさり取り出して渡そうとすると、「そこが空いているから置いておくといいよ」と、快くカタログの陳列をお引き受け下さいました。

このことに勇気付けられ、秋葉原の他の店にも営業にまわりました。そしてこれがプロテルを秋葉原のショップ経由で販売することの足がかりになりました。

秋葉原から遠くはなれた浜松市のCAD屋(当時のテクスパート)でさえも、こんな形でお世話になっているわけですから、コンピュータ業界に与えた影響は計り知れないものがあったはずです。

この訃報に接して、本多さんの功績は自らが経営した会社の業績よりもむしろ、このようなかたちでの社会貢献であったのではないかということを、今あらためて実感しています。

昨今の効率重視の環境の中で、このような気概と顔を持った経営者が少なくなったことに、物足らなさを感じているのは私だけでしょうか?

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2008年06月12日

フリー・ソフトウェア集

いま書店で販売中の Interface誌 7月号に、エンジニアリング系 フリー・ソフトウェア集 という名前の別冊が付属しています。
http://www.cqpub.co.jp/interface/default.asp

interface0807.jpg

この冊子は主に組み込み技術者向けに、役立つフリーソフト 50種の機能、入手先、インストール方法などを解説したものです。フリーソフトは、以下のようなカテゴリに分類されて解説されています。
interface0807b.jpg
上記 CAD のカテゴリに、ボード設計用のCAD として、Eagle、Bsch、PCBE の解説が含まれていますが、これは当方から寄稿したものです。

実施にインストールしてみて感じたのは、製品として販売されているソフトウェアとの機能差が極めて大きなことでした。最初はあまりの機能の少なさに愕然とし、なにを説明すべきかと途方にくれました。しかしいろいろ調べていくうちに、作者のこだわりが反映された特徴が見つかり、ただ単にシンプルなだけのものではないということもわかってきました。

ただし、この中の Eagle については、商品として販売されている製品版と同等の機能を備えており、他のフリーソフトとは格の違いを感じさせるものでした。

この冊子で紹介されているPCB CAD については、ここに来られる皆さんの要求を満たすレベルのものではありませんが、他にもいろいろ紹介されていますので一度ご覧になってはいかがでしょうか?

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2008年05月24日

カテゴリをご利用下さい

このアルティウムの知恵袋を開設してからすでに 2 年以上たちました。平均すると週に 1-2件くらいのペースでの書き込みですが、それでも今までに書き連ねたエントリの数は 174 ページになりました。

これくらいの分量になると、書いた本人でさえ目的のページにたどり着くのに手間取ります。そこで、役立つのがカテゴリによる分類です。

このブログでは現在 8つのカテゴリが設定されており、次のようにそれぞれのエントリが分類されています。

Altium Designer Summer08
  Altium Designer Summer08 関連する情報
Altium Designer トライアル
  トライアルプログラムに関する情報(旧情報のまま更新されていません)
Altium Designerの機能/用法
  Altium Designer の機能と使い方に関する解説
Altium で基板設計します
  回路設計者と基板設計者の間を取り持つための情報
OrCAD PADS Protel P-CAD 他 PC-CAD今昔物語
  過去に販売された、PC ベースの回路/PCB設計 CAD に関する記憶の備忘録
アルティウム
  アルティウム ジャパンから発信された製品情報やイベント情報
アンビルコンサルティング
  アンビルコンサルティングからのメッセージ
ブログで FAQ - FAQLog
  タイトルどおり FAQ ページを集めたカテゴリ

あまり精密には分類されていませんが、だいたいこのようになっていますので、一度のぞいて見てください。

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Altium は設計受注の穴場

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注1: この記事は「アルティウムの知恵袋」カテゴリー「アルティウムで基板設計します」での最後の投稿です。すでにこの「アルティウムの知恵袋」は更新を取り止めており、このカテゴリーは「アルティウムの情報箱」の「アンビルコンサルティング」に引き継がれています。
注2:さらにその後「アルティウムの情報箱」も終了し「アルティウムの日替り?情報局」のカテゴリ「アルティウムで設計します」に引き継がれています。
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(旧プロテル探検隊からの加筆/転載)

※注: この記事は「アルティウムの知恵袋」カテゴリー「Altium で基板設計します」における最後の投稿です。すでにこの「アルティウムの知恵袋」は更新を取り止めており、このカテゴリーは「アルティウムの情報箱」の「アルティウムで基板設計します」に引き継がれています。

いかにCADの統合が進んでも、すべての回路設計者が自前で基板設計するという時代はやってきません。これから先も、回路の設計が終わったあと、専門の設計者に基板設計を委託するという設計分担が続くことは明白です。

そこで「基板設計を委託したい回路設計者と、設計を受託したい基板設計者とをいかにしてにして結びつけるか?」ということが重要な課題となります。しかしアルティウムの世界でにこれを進めようとすると、Altium Designer を使っている基板設計業者が少なく、基板の設計委託先がなかなか見つからないという状況に至ります。

基板設計業界では設計案件が減り、受注量と設計単価の確保が困難な状況が続いているようです。しかしその一方で回路設計エンジニアは、Altium Designer で基板設計を請け負ってくれる業者さんを見つけるのに苦労しているという現実があります。

Altium Designer は設計上流向けの機能が豊富なため、基板設計専業の用途では持て余すことも多いと思います。しかし基板設計専用ツールとしても非常に高性能ですので、これを見逃す手はないと思います。そしてなによりも、ビジネスチャンスの側面から見ると Altium Designer による設計は明らかに売り手市場であり、絶好の穴場です。

Altium Designer はデザインエントリーから基板設計までに必要な機能を(加えてFPGA 開発機能も)ひとつに統合したツールです。しかし基板設計が外注されている現状では、Altium Designerで基板設計を委託できる相手が見つからないことには、せっかくの統合環境が無用の長物と化してしまいます。

そこでアンビルコンサルティングでは、より多く基板設計の専門家のみなさんに Altium Designer をお使いいただくことにより、Altium Designer のデザインデータを介した回路設計側と基板設計側との連携促進に取り組みたいと考えています。

日本には極めて多くの回路設計者がアルティウム製品(旧プロテルを含む)を使用しています。そしてそのユーザの多くが Altium Designer のデータで受け渡しができる基板設計の外注先を探しています。

どうですか基板設計者の皆さん!Altium Designer で設計を始めてみませんか?

参考:
統合型プリント基板CADツールの運用方法 CQ出版への寄稿記事
http://www.kumikomi.net/article/explanation/2003/11pcbcad/01.html
プリント基板設計を始めるにあたっての検討事項 CQ出版への寄稿記事
http://www.kumikomi.net/article/explanation/2004/15print/01.html

PCB 設計分業の現実と課題  http://altium-info.jp/cadlog/2007/10/pcb.html
統合ツールと設計の分業  http://altium-info.jp/cadlog/2007/10/post_51.html
基板設計業者さんを募集中 http://altium-info.jp/cadlog/2006/09/post_15.html
Altium で基板設計します http://altium-info.jp/cadlog/2007/06/altium_3.html

アルティウムの情報箱 「アルティウムで基板設計します」 に続く

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2008年05月20日

PADS と Altium Designer

最近、PADS ユーザからの Altium Designer 6 の引き合いが増え、PADS Layout と Altium Designer の違いについての質問をいただくことが良くあります。

このような場合には、Altium Designer は極めて多機能ですので、PADS Layout に無い Altium Designer の特徴的な機能をいくつか取り上げ「こんなことは PADS ではできません」と切り捨てるのが一番簡単で効果的です。

しかしながら、なかなかこのような回答を差し上げ難い背景もあります。というのは、いまでこそ PADS は PCB 分野でのライバルですが、かつて私どもにとって PADS は重要なパートナーでもあったからです。

もう 20 年も前のことになりますが)私どもは、PADS を使って PCB 設計業務を立上げましました。そして PADS PCB のマニュアルを日本語に翻訳し、PADS の販売を始めました。そしてその後、プロテルの販売に移行したという経緯があります。いわば PADS は日本でプロテルを立ち上げるための基礎作りの役割を担ったわけです。

PADS の記憶 - ユーザー編 http://altium-info.jp/cadlog/2008/01/pads_1.html
PADS の記憶 http://altium-info.jp/cadlog/2008/01/pads.html

ちょうど PADS からプロテルへの移行を本格的に始めたころは、多くの PADS ユーザさんと付き合いもありましたので大変気を使いました。結局のところ当時は、PADS とプロテルの両方の特徴と価格を紹介し、目的に合うほうをお選び下さい、というスタンスで対応していたように記憶しています。

以下は1994年に当時のプロテル(Advanced PCB 2.X)とPADS 2000の機能違いを紹介した資料です。レイアウトも文章も稚拙ですが内容に誤りはないはずです。

pads_protel.jpg
当時から プロテル (現 アルティウム ) は多機能で、機能の数だけを比較すれば価格が一桁近く異なる PADS をしのぎました。しかし、個々機能の完成度や描画速度などに難点もあり、実用性ではPADS をしのぐとは言い切れませんでした。

この比較表を作ってからすでに 14 年たちます。この間 プロテル (現 アルティウム ) もWindows プラットフォームも劇的に進化し、現在の Altium Designer は、機能の数もその完成度も描画速度も他の追従を許さない水準に達しています。

最近 Altium Designer をご購入いただいた PADS ユーザさんの中には、PADS から切り替えられた方や、PADS と併用されている方がおられます。もちろん PADS にできて Altium にできないこともありますが、いずれも Altium Designer の機能には満足いただいております。

最後に、Altium Designer と PADS を併用されているユーザさんからいただいたコメントを紹介します。このユーザ様からはPADS より劣る部分もあるが、使い慣れると Altium Designer の方が良いという評価をいただいております。

納入後、半年くらい経過した時点での、Altium Designer 6.8 に対してのコメントです。

(1) PADS との比較において優れている部分
  ・ 面付け機能により、異種の組基板が簡単に作れる。

(2) PADS より劣っているが、運用によって不便が回避できた点
  ・ Pick and Place のフォーマットをカスタマイズできない。

(3) PADS より劣っており不便を感じている点
  ・ ガーバ出力時に原点を自由な位置に設定できない。
   (ガーバ出力時に数値で設定したいが、絶対原点と相対原点の切替しかない)
  ・ 任意のオブジェクトを選択してガーバ出力するという機能が無い
  ・ ハッチで塗りつぶすタイプのベタを描くと、外形が線幅分外に出る。
  ・ 作成済みのポリゴンの編集がしにくい。
  ・ ポリゴンの塗りつぶしに時間がかかる。
  ・ PCB のフットプリントに属性が少ない(Designetor と Comment のみ)
    ので回路図で部品に入力した属性をPCB で利用することができない。
   また PCB からバックアノテーションも Designetor と Comment に限定される。
   PADS の場合は Part Type によって強固に関連付けられており緊密に連携可能。
  ・ パッドの穴位置にオフセットをかけることができない。

PADS ユーザ方々が Altium Designer の導入を検討される場合にはまず、上記の機能差が障害にならないかどうかをチェックされると良いと思います。

PADS および PADS Layout は Mentor Graphics Corporation の登録商標です。

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2008年04月28日

連休期間中のスケジュール

いよいよ大型連休です。お仕事は片付きましたでしょうか?

さて、アンビルコンサルティングではこの期間中、以下のスケジュールで営業いたします。

・ 4月 28日(月)  営業します
・ 4月 29日(火)  休業します
・ 4月 30日(水) - 5月 2日(金)  営業します
・ 5月 3日(土) - 5月 6日(火)   休業します

休業日にもメールの確認を行なう予定になっておりますので、ご用がございましたら
info@anvil.co.jp までご連絡下さい。

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2008年03月08日

統合環境と統一環境の違い

3月7日のセミナーに関して、もう一件おさらいをしておきたいと思います。

今までアルティウム ジャパンでは、高度に一体化された Altium Designer のツール環境を統合という呼びか方で表現していました。しかし最近は、統一設計環境という表現にほぼ統一しています。

そして、今回のセミナーの Altium Innovation Station セッションでも、この統一設計環境という呼び方について、次のような言及がありました。

・ 「統一」は英語の Unified の訳によるもので、従来の「統合」(Integrated) よりも
 一歩進んだ環境を示している。
・ しかし「統一設計環境」という呼び方はイマイチ印象が弱いので、
 他に適当な言葉が 無いか探している。
・ むしろ「融合」(Melted) の方が Altium Designer の特徴を良く表しているのではないか

まさにこのとおりだと思います。

弊社としても、高度に一体化された Altium Designer を他のツール環境と同一視されては困りますので、統合に代わる適当な表現を探しました。しかしなかなか気のきいた呼び方が思い浮かびませんでした。そこで弊社では「集合ツール」というという造語を用いて他を一段落とし、さらに「Altium Designer は一体化された真の統合環境」である、というような言い回しをすることより相対的に持ち上げる、という方法をとっています。

本来ならば弊社もアルティウムと同様「統一」という表現を用いるべきなのですが、お客さま方に対して「統一」という表現が「統合」より一歩後退した印象を与えかねないという懸念から、しばらくは従来どおり「統合」という表現を用いざるを得ないのが現状です。

このような理由で弊社では「統合」という表現にとどめておりますが、この Altium Designer 高度に一体化された環境は他とは次元が異なります。以下のアルティウムのドキュメントにその違いが詳しく説明されていますので一度ご覧下さい。
http://www.altium.com/files/pdfs/Moving_Beyong_Intergrated_Design_Tools_JP.pdf

結局のところこの問題は、Unified に相当する適当な日本語が無いということに起因するものです。

このような問題を回避するために、英語を翻訳せずにそのまま発音に置き換えるという方法もありますが、これにも問題が無いとはいえません。例えば今回のセミナーでのセッションでもアルティウムのスタッフは、Reconfigurable / リコンフィギュラブルの発音にたいそう手を焼いていました。私もリコンフィギュラブルとつぶやいてみましたが舌がもつれました。

また、発音をカタカナに置き換える段階でいろいろバリエーションが出てくる場合があります。実際にこの Reconfigurable についても「リコンフィギュラブル」と表記される場合と「リコンフィギュアラブル」と表記される場合があります。英語の綴りをみると、「リコンフィギュラブル」が正しいはずですが、Google で検索してみると誤っているはずの「リコンフィギュアラブル」のキーワードでもかなり引っかかります。

ちなみにアルティウム ジャパンでは、少数派の「リコンフィギュアラブル」と表記しています。また弊社ではどちらが適当なのかの判断し難いことに加え、両方とも発音が困難ですので、適当な日本語に置き換えざるを得ないのではないかと考えています。

あれやこれやと苦労が絶えません。
シンプルで訴求力のある日本語が見つかればいいのですが....

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2008年03月01日

Choose ad Giftsキャンペーン

3月1日から Choose ad Gifts キャンペーン(略称、エーディーギフト・キャンペーン)を開始しました。

このキャンペーンでは、期間中に Altium Designer をご注文いただいた場合、Altium Designer 用の関連ツールやライブラリが無償で提供されます。

今回の Choose ad Gifts キャンペーンでは従来とは異なり、無償提供品として用意されている品目から、ご希望のものをお選びいただくことができます。今回、無償提供品として用意されている品目は、以下の 3 種類です。

(1) カスタムライブラリの作成サービス
   http://altium-info.jp/cadlog/2008/02/post_65.html
(2) NET-TOOL ad - Altium Designer 用ネットリスト変換ツール
   http://altium-info.jp/cadlog/2007/02/nettool_ad.html
(3) TechLIB-SCH ad (Basic)- Altium Designer 用回路図シンボルライブラリ
   http://www.techweb.co.jp/ORG_Systems/TechLIB-SCH.html

お選びいただける品目は、ご注文いただいた Altium Designer の種類と数量によって異なります。

1. Altium Designer Foundation を 1ライセンご購入いただいた場合
端子数の合計 500 ピン分のカスタム回路図シンボルライブラリ作成サービスまたは、NET-TOOL ad のどちらかをお選びいただけます。

gift_a-b.jpg
2. 以下の場合には Gift C から Gift F までの 4 種類から 1つをお選びいただけます
・ Altium Designer Foundation を 2ライセンス以上ご購入時
・ Altium Designer Board Implementation を 1ライセンス以上ご購入時
・ Altium Designer Embeded Intelligence Implementation を 1ライセンス以上ご購入時
・ Altium Designer Unified Electronic Product Development を 1ライセンス以上ご購入時

gift_c-f.jpg
なお、Gift C をお選びいただいた場合には、Option ad Duo をお届けします。
http://altium-info.jp/cadlog/2007/06/option_ad_duo.html

キャンペーンは Altium Designer 6 の 全商品が対象ですが、新規購入と旧製品ユーザ優待割引でご購入いただいた場合のみで、アップグレード/トレードアップは対象外とさせていただきます。また、このキャンペーンでの無償提供は、1 件のご注文に対し 1つとさせていただきます。

キャンペーン案内ページも合わせてご覧下さい。 http://pcb.jpn.org/

キャンペーンは 3月31日までです。Altium Designer の導入を検討中の皆様は、是非ともこの機会をご利用下さい。

見積依頼は info@anvil.co.jp または問い合わせフォームから。

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2008年02月20日

標準ガーバーと拡張ガーバー

(旧プロテル探検隊からの加筆/転載)

PCB 設計は回路設計の最終工程ですので、設計が終わった後そのデータから直接製造データを出力します。いわゆる CAM 出力と呼ばれる工程があり、アートワークフィルムを作成するためのガーバデータと、穴あけのための NC データの出力を行います。

この、PCB のアートワークフィルム作成工程は印刷物の場合と良く似ていますが、データの受け渡しにはガーバという PCB 独自のフォーマットが用いられます。このガーバーフォーマットは標準化されてはいるものの、ある程度の自由度が許されていますので、書き出し/読み込み時の条件設定の不一致によって、正しいアートワークイメージが再現出来ない場合があります。このため設計側と製造側との間での正しいデータの受け渡しのためには、いくらかの予備知識が必要になります。

そこで、このガーバーフォーマットがどのようなものであるかについて、簡単に紹介させていただきます。

標準ガーバーと拡張ガーバー
(DesignWave誌 2005年 4月号からの加筆/転載)

ガーバーは、PCB のアートワークフィルムの作画に用いられるグラフィック・フォーマットです。もともとはフィルム作画機(フォトプロッタ)のメーカである Gerber 社で開発され社内規格として使用されていたものです。これがデファクト・スタンダードとして広く普及したため、1979年にEIA (米国電子工業会)で RS-274D として規格化されました。現在、量産用の PCB フィルム作成には必ずと言ってよいほど、このガーバーフォーマット(拡張されたものも含む)が用いられています。

この RS274-D ガーバーフォーマットは、アートワークを「点」と「線」の組み合わせだけで表現します。RS-274D ガーバーデータには作画するすべての「点」と「線」の座標が示されています。しかしこの「点」と「線」の形状とサイズの定義は含まれておらず、そのかわりに D コードと呼ばれる作画ツールの番号が示されています。このため実際に作画する場合には、このDコードを作画に使用するツールの形状とサイズに置き換える必要があります。

初期のフォトプロッタでは、アパーチャと呼ばれるシャッターのようなもので光束を制御して、作画の形状とサイズを決定していました。このため作画ツールをアパーチャと呼び、そのサイズを示すリストをアパーチャ・テーブルと呼んでいます。このしくみはペンプロッタに置き換えて考えるとわかりやすいと思います。アパーチャはプロッタのペンに相当し、そのペン先の形状と太さがアパーチャ・テーブルに示されます。

この RS274-D で作画する場合にはガーバーデータだけでなく、必ずこのアパーチャ・テーブルが必要になります。また、RS-274D ガーバーには面を表現する手段がありませんので、ベタで塗りつぶす部分には、多くの「線」を並べなくてはなりません。このため、基板の配線パターンが単純であってもベタエリアが多いとデータ量が激増します。

このように、RS-274D ガーバーにはいくつか不便な部分があるため、その改良版として、ガーバー RS-274Xフォーマットが開発されました。これには、アパーチャ・サイズの定義が含まれていますので、別個にアパーチャ・テーブルを用意する必要はありません。また、「点」と「線」だけではなく「面」の記述が可能ですので、データ量が少なくてすみます。この RS-274X はEIA規格ではなくガーバー社(Barco Gerber Systems Corporation)の社内規格です。しかしデータの受け渡しが簡単になることから、現在では RS-274D よりも RS-274X のほうが多く使われるようになりました。

RS-274X は RS-274D を改良したものですので、両方ともガーバーフォーマットには違いありませんが、混同を避けるために RS-274D を標準ガーバー、RS-274X を拡張ガーバーと呼んでいます。

ガーバーデータを再現する場合には、ファイル読み込む前にそれが標準ガーバーなのかそれとも拡張ガーバーなのかを判別する必要があります。ガーバーファイルを受け取った時にアパーチャ・ファイルが添付されていなければ、それは拡張ガーバーのはずです。しかし手違いで添付されなかったという場合もありますので、一度ファイルの中身を覗いてみるとよいでしょう。通常はASCIIファイルですので、テキストエディタで読むことができます。

拡張ガーバーの場合には、先頭付近に「%」で区切られたパラメータが何行か並んでいるはずです。これは、拡張ガーバー独自のものですので標準ガーバーにはありません。もしこれがなければ、標準ガーバーですので、相手に対してアパーチャ・ファイルを請求することが必要です。

274x.jpg
拡張ガーバーでのデーターの受け渡しはトラブルが少ないのでフォーマットに関する知識はあまり必要ありません。しかし標準ガーバーを使う場合にはデータを正しく再現するために、多少の知識が必要になる場合があります。以下のページでガーバーフォーマットが詳細に解説されていますので、一度ご覧になることをお奨めします。

長野県情報技術試験場 - ガーバーフォーマットとガーバー支給時の注意点
http://www.techno-qanda.net/dsweb/Get/Rendition-14166/

長野県情報技術試験場 - 技術の広場 ガーバーフォーマット [解説]
http://www.nagano-it.go.jp/joho/kaisetsu/gbf_s.pdf

長野県情報技術試験場 - 拡張ガーバーフォーマットの解説
http://www.nagano-it.go.jp/joho/kaisetsu/ext_gerber.pdf

Barco Gerber Systems Corporation Engineering Services Department
RS-274X Format User’s Guide Part Number 414-100-014 Rev C
September 21, 1998

http://ohm.bu.edu/~hazen/my_d0/std/rs274xc.pdf

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2008年02月13日

カスタムライブラリの作成

アンビルコンサルティングでは毎日多くのお問合せをいただきますが、なかでも多いのが部品ライブラリの作成や管理を効率化したいというご相談です。そこでオルグシステムズの TechLIB-SCH をお奨めするわけですが、これで万事解決するかというと、そうとはいかないのが現実です。

この TechLIB-SCH には国産部品を中心に 50,000 個以上もの回路図シンボルが格納されています。しかし市販されている電子部品の全てがカバーされているわけではありませんので、必要な部品が含まれていないということが多々あります。また部品数が増大するに従い、目的の部品を見つけるのに時間がかかってしまうという弊害も出てきます。

そこで、このようなライブラリ環境を補完するため、オルグシステムズではカスタムライブラリの作成をお受けしています。このサービスでは、皆様にご指示いただいた通りのシンボルライブラリを、一つずつていねいにお作りいたします。

カスタム品ですので仕様と価格については、事前に打ち合わせさせていただくことになりますが、目安としては 1ピンあたり 45 円からで、最小発注単位は 30 個(500ピン)となります。またパラメータフィールドに書き込まれる属性は、"Manufactuer" "Manufactuer P/N" "HelpURL" となります。

必要なライブラリを手っ取り早く手に入れたい場合には、従来よりご利用いただいているTechLIB-SCH BASIC に合わせ、このカスタムライブラリ作成サービスをご利用ください。

また、TechLIB-SCH 最新仕様が、オルグシステムズのホームページで紹介されていますのでご覧下さい。 
http://www.techweb.co.jp/ORG_Systems/index.htm

TechLIB-SCH には、BASIC と LEGACY があり、BASIC は Altium Designer 用で、 LEGACY は Protel 99 SE 以前の製品に合わせた仕様になっています。弊社が販売しておりますTechLIB-SCH ad はTechLIB-SCH BASIC と同じものです。

オルグシステムズのサイトに TechLIB-SCH の絵柄サンプルがありましたので、その一部を紹介します。それぞれのシンボルが大変ていねいに作られています。
絵柄サンプルのダウンロード
http://www.techweb.co.jp/ORG_Systems/Sample_view.html
techjib_con.JPG

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2008年01月29日

サポート契約の名称変更

Altium Designer 6 の年間サポート契約の名称が次のように変更されました。

・ TELサポート → 電話サポート
・ メンテナンス・サポート → ソフトウェアアップグレード保証
・ フルメンテネンス・サポート → メンテナンスサポート

上記変更を反映したサポート契約の一覧をご確認下さい。

ad6_support3.gif
Altium Designer はもうすでに 6.8 まできていますので、そう遠くはないと予想される 7.0 の到来を見据えて、メンテナンス契約をご検討されてはいかがでしょうか?

アンビルコンサルティングでは Altium Designer の新規販売だけでなく、年間サポート契約の販売や、アップグレード / トレードアップの販売にも力をいれております。また、アップグレード保証を弊社経由でご購入いただいた場合には特典がありますので、契約をご検討中の方はお気軽にお問合せ下さい。

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プロテルからアルティウムへ

Altium Designer 6 はその急速な進化により、旧来のプロテルには無い高度な機能を備えた製品として認知され、開発現場に広く浸透しきています。このことはプロテルからアルティウムへの移行が順調に進んでいることを示していますが、プロテルを過去の遺物として無視できるようになるまでには、まだまだ時間がかかりそうです。

以前から Altium Designer 6 の引き合いをいただく際には、プロテルの旧バージョンに関連する質問が多かったのですが、今年に入ってからも相変らず次のような質問が毎日のようにあります。

・ プロテルからアルティウムに変わったのは知っているが、以前のプロテルの後継は
  アルティウムのどの機種なのか?
・ 以前プロテルを使ったことがあるが使い勝手や機能はどう変わっているか?
・ 取引先では古いプロテルを使っているが、Altium Designer 6 を買えば取引先と
 データを共有することができるか?

これらは、アルティウムへの移行の過渡期であるがゆえに生じる疑問ですが、プロテルは10年以上にわたり大量に販売され、今でもまだたくさん現役で使われていますので当面はプロテルとの縁を断ち切れる状況にはならないでしょう。

そこであらためてプロテルからアルティウムへのみちのりを整理し、皆様に安心してAltium Designer 6 をご購入いただけるよう、少々おさらいしてみることにしました。

まず、初期のプロテルから Altium Designer 6 に至るまでの、アルティウム基板設計ツールの進化の経緯をご覧下さい。

Protel2altium.JPG
この一覧に示されているとおり、プロテルデザインシステムの後継は Altium Designr 6 です。そして、従来の Protel 98 や Protel 99 SE 統合版に相当するのが、Altium Designr 6 Board Implementation であり、従来のプロテル回路図エディタ(Schematic)の後継は、Altium Designr 6 Foundation です。

デザインエントリーツールである Altium Designr 6 Foundation は旧プロテルの回路図エディタとは異なり、シミュレータや一部の PCB の機能など、デザインエントリーに必要な機能を完備した統合ツールです。現在の Altium Designr 6 では、従来の Schematic に相当する回路図エディタ単品の販売は行なわれていません。

プロテルからアルティウムへの進化に伴い機能が大幅に増えましたが、回路図やPCBのそれぞれの編集機能は上位互換のコマンド体系を保ちつつ、わりとリニアに進化していますので操作に戸惑うことは少ないと思います。しかし統合環境については計 3回の大きな変更が行なわれていますので、慣れるまでに少々時間がかかるかも知れません。

全ての旧バージョンのプロテルで設計した回路図/PCB/ライブラリのファイルは、最新の Altium Designer 6 に読み込んで再利用することができます。また Altium Designer 6 で作成した回路図ファイルについては、Protel 98(V4)、PCBファイルについてはPCB3(V3)フォーマットで保存できますので、これ以降のバージョンであれば読み込むことができます。

今回はとりあえずこんなところですが、まだまだ旧プロテルに関連する情報が不足しているように思います。そしてまたプロテルとアルティウムの橋渡しを生業としている販社として、時代をさかのぼり旧バージョンに向き合うことの必要性をあらためて痛感しているところです。

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2007年12月25日

アルティウムブランドの確立

今年も残すところあと7日となり、一年のしめくくりになりそうなテーマとして、Altium Designer 6 がリリースされたあとの変化を振り返ってみました。

Altium Designer 6 がリリースされたのは 2006年の1月ですので、今年の年末でちょうど丸2年を迎えます。いま振り返ると、このリリースを機にアルティウムの将来にかかわる大きな変革が行なわれたことがわかります。

まず、このAltium Designer 6 から、商品名やそのオプション名から 「Protel」が消え、商品名が全て Altium Deignser 6 に統一されたことです。そしてデザインエントリーや PCB などの個々ツールには「Foundation」や 「Board Implementation」という新しいオプション名が与えられました。当時この変更には大変唐突な印象を受けましたが、驚いたのはデザインエントリーツールである Foundation の値付けでした。

この Foundation には、従来の CircuitStudio のおおよそ 2.5倍にあたる 598,000円の値札が付けられました。当初はこの急激な値上げが、売上げに対して深刻な打撃を与えるのではないかと心配しました。しかし実際にふたをあけてみるとこの高価な Foundation は市場に受け入れられ、売上げの減少は単なる懸念で終わりました。

Altium Designer 6 で行なわれたブランドと価格体系の変更の目的として「コストパフォーマンスのプロテル」から「高性能なアルティウム」へのイメージチェンジが意図されたことは明らかです。そしてこの目論みは首尾よく成功したといえます。

Altium Designer 6 のリリース以降すぐに、WEBの検索エンジンに打ち込まれるキーワードがProtel/プロテルから Altium/アルティウムに変化し始めました。そして現在ではすでに Altium/アルティウムよりも Protel/プロテルでの検索件数が多くなっており、新しいブランドの浸透がスムーズに進んでいることがわかります。

また、Foundation は回路図エディタに加えてPCB機能の一部やシミュレータなど、豊富な周辺機能を統合/一体化した多機能なツールとしてリリースされました。しかしユーザの皆様にFoundation を選択された理由を尋ねると、それは多くの機能が統合されていることより、むしろ「グラフィカルな回路図と言語/IP ベースの回路データを混在させることができる」という、デザインエントリツールとしての基本機能の高さでした。

このような機能に対する高い評価は、Altium Designer 6 の他のツールでも同様に定着しつつあり、すでにアルティウム製品が「コストパフォーマンスの良さ」よりもむしろ「他では得られない優れた能力を持つ製品」として評価されている事を意味しています。

アルティウム製品はこの2年間で生まれ変わり新しい道を歩んでいます。しかしながら、その進化は速く少し気を抜くと引き離されてしまいそうです。アンビルコンサルティングでは自らその進化に歩調を合わせ、来年も変わらず「ユーザの皆様とアルティウムとの橋渡し」に努力したいと考えています。

Altium Designer 新機能など
 http://altium-info.jp/cadlog/2006/01/altium_designer.html
時代はProtelからAltiumへ
 http://altium-info.jp/cadlog/2007/09/protel_altium_1.html
Protel から Altium Designer へ
 http://jono.jp/story/altium_designer.html

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2007年12月17日

年末年始のスケジュール

今年もだいぶ押し迫ってまいりました。

気候は順調に、年の瀬を感じさせる雰囲気になってきましたが、「何が何でも年内にカタをつける」という気迫が、年々薄れてきているように感じる今日この頃です。 皆さんはいかがでしょうか?

さて、アンビルコンサルティングではこの年末年始、以下のスケジュールで営業いたします。

・12月 17日(月)~ 12月 28日(金) - カレンダーどおりに営業いたします。
・12月 29日(土)~ 1月 6日(日) - 休業いたします。
・1月 7日(月)以降 - カレンダーどおりに営業いたします。

年内最終日の 12月 28日まで受注をお受けいたします。また 1月 4日には、休業中に受信 e-mail の確認をいたしますので、お急ぎの用件がございましたら info@anvil.co.jp までご連絡ください。

Links:Altium 情報局Altium 問合せ・請求||Altium Designerユーザ情報サイト

PCMCIAカードでLPTを追加

10年前はプリンタとの接続はLPTポートと相場は決まっていたのですが、いまではUSB の普及によってLPTポートを使う周辺機器は見かけなくなりました。そしてレガシーフリーの名のもとに、ノートPCからはLPTポートがすっかり姿を消してしまいました。

もっともこれは正常な進化であり、一般的な用途では困ることはないのですが、エンジニアリングの分野ではすこし事情が違います。

今でもまだ、ドングルと呼ばれる LPT を使ったセュリティーデバイスがけっこう利用されています。また、デバッグ用のボードやターゲットボードとPCとの接続に LPT がよく使われます。そしてアルティウム製品でも、最新の Desktop Nanoboard 以外の開発用ボードや JTAG インターフェイスに LPT が用いられています。

そこで、弊社でもノートPCでLPTインタフェイスを利用できる環境が必要になり、いろいろと調べてみたところ企業向けのノートPC ではまだ LPT 付のものが販売されていることがわかりました。また、既存のPCにLPTポートを追加するための PCMCIA カードが数社から販売されており、実際にテストした結果なども紹介されていました。

弊社でもこの PCMCIA カードを入手して試してみる予定ですが、とりあえずこれらの情報源をご紹介します。

・ 情報ページ
有限会社ヒューマンデータ
トップページ: http://www.hdl.co.jp/ 
解説ページ: http://www.hdl.co.jp/SPP-100/index.html

(有) ミオソフトウェア研究所
トップページ: http://www.miolab.com/
掲示板: http://www.miolab.com/board/read.cgi?bbs=OTHER&key=1080641446

・ 販売元
Quatech日本
トップページ: http://www.quatech.jp/
商品ページ: http://www.quatech.jp/Catalog/PCMCIA_Products/Parallel%20PCMCIA%20Card/?filename=SPP-100.html

株式会社グリッド
トップページ: http://www.grid.co.jp/
商品ページ: http://www.grid.co.jp/prod/prod193.htm

株式会社 コンパス・ラブ
トップページ: http://www.compass-lab.com/
商品ページ: http://www.compass-lab.com/STK_CAN/ParaCard.htm 

ラトックシステム株式会社
トップページ: http://www.ratocsystems.com/
商品ページ: http://www.ratocsystems.com/products/subpage/5053.html

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2007年11月24日

アルティウムセミナーの感想

11月22日、東京青山で開催されたアルティウムジャパンのセミナーに行ってきました。

100人近くの参加者があり、興味深い話題の連続で会場は熱気にあふれていました。

まずアジア地域を統括している、Perer Williamson 氏から挨拶があり本題に移ります。

今回の目玉の一つである東京大学の中村友也先生の基調講演では、地上では想像できない宇宙環境の過酷さの一端を知ることができました。大気の無い宇宙では大気への放熱ができないとか、回転部分に潤滑油を使えないなど、地上では当たり前の手法が使えないといった話は大変興味深く、思わず聞き入ってしまいました。

todai_eisei.jpg
Altium Designer のコンセプトや機能紹介では、包括的な話に加えAltium Designer 6.8 の新機能の紹介がありました。PCB 機能については、3D 表示機能が主要な拡張部分として紹介されました。また FPGA 開発機能については、新たな C to Hardware 機能が紹介され、ハードウェアへの置き換えによる高速化の事例がデモにより示されました。

機能に関してはその充実と、さらに加速する進化の速度には驚くばかりで、これが売上げの伸びの原動力となっていることが伺い知れます。しかし、アジアの近隣諸国では日本以上に普及が加速している状況が伺えました。

このような差が近隣諸国との間で生まれる背景として、日本の電子機器開発において確立されている分業のしくみと、既存のインフラや技術資産による足かせがあります。今回のセミナーでもまた、代理店としてこの現実に対する非力さと共に、現実との協調によって活路を見出すことの重要性を再認識しました。

日本の最大手の CAD ベンダーでも、新しいコンセプトで新製品をリリースした後も、市場との整合性が得られるまでのあいだ旧製品を販売するという寝技が使われています。このように、最大手の企業力をもってしても簡単には動かせないほどに、長い歴史の中で築き上げられた既存の体制は重いようです。

参考: アルティウムは特に中国市場での伸びが著しいようです。
アルティウムって売れてるの?  http://altium-info.jp/cadlog/2007/07/post_35.html
アルティウムの売上速報  http://altium-info.jp/cadlog/2007/10/post_50.html
海外のCAD事情への対応  http://altium-info.jp/cadlog/2006/11/cad.html
中国事情の続編  http://altium-info.jp/cadlog/2006/11/post_25.html

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2007年11月22日

緊急のご連絡!

11月 22 日に、問合せフォームにていただきましたお問い合わせおよび資料請求が、弊社の手違いにより破棄されてしまいました。

大変お手数ですが、この日にフォームからお問い合わせ/請求いただいた方は、用件を再送いただきますようお願いいたします。

なお、メールにていただきましたお問い合わせに対しては、データが破棄されておりませんので、できるだけ迅速に対応させていただきます。

追記、11月24日

せっかくいただいた大切なお問い合わせですので、消えてしまったお問い合わせメールの復元を試みました。しかし、残念ながらそのもくろみは成功しなかったのですが、備忘録を兼ねてその顛末を紹介いたします。

e-mail というのは大変便利なツールであり、インターネットに繋がりさえすればどこにいても手軽に利用できます。しかし今回はその簡便さが災いし、うっかり大切なメールを削除してしまい、そのうえ事もあろうに削除済みアイテムフォルダを空にしてしまいました。

当方では、メールクライアントに Outlook Express を使用しています。そこでまず、このメールの保存フォルダにある、削除済みアイティム.dbx を メモ帳(Notepad)で開いてみたところ、消えてしまったはずの「資料請求と問合せ」というタイトルを発見しました。

delete_dbx.jpg
※注 - 上記ショット内のドメイン名は一部修正済み

そこで、ネット経由で入手できるツールを使ってその内容の復元を試みました。結局のところ、この「資料請求と問合せ」についてはデータが壊れているようであり、タイトルと受信時刻しか復元できませんでした。

しかしながらこの削除済みアイテム.dbx には、空にしてた後にもかなりのデータが残っており、かなりの確率で復元が可能であることがわかりました。そこで、この過程で試したツールを紹介しておきますので、もしこのようなことがこのようなことが起こった場合には、参考にしてください。

なお肝心の「資料請求と問合せ」、はほとんどのツールでは全く姿を現しませんでしたが、株式会社マグノリア メールリカバリーでは、そのタイトルと受信時刻のみ復元できまました。

recover.jpg

このメールの受信時刻は、2007年11月22日17時28分 となっております。大変申し訳ありませんがこの時刻にフォームからトライアル CD のご請求をお送りいただいた方は、再送いただきますようお願いいたします。

以下が、今回試したツールのリストです。

・株式会社マグノリア メールリカバリー
削除した以上の件数が表示される、本文の復元能力はイマイチかもしれない。
製品版と同一機能のフリーウェア。

・株式会社ジャングル R-Mail
市販メール復元ソフトの体験版。
一部の機能が制限されているが実用に必要な機能はほとんど動く。 復元能力は高そう。

・MAPILab社 Mail Recovery for Outlook Express
市販メール復元ソフトの体験版。
タイトルは表示されるが復元は5個のみ(体験版の制限) 復元能力は高そう。

・メール復元ソフト「ふくちゃん」
シェアウェア。 本文の復元能力は非常に高そう。

・メール復元 for Outlook Express
フリーウェア。 バッチ型。 復元能力低そう。 削除数の40%くらいしか復元されなかった。
ただし変換された本文は文字化けが少ないという印象を受けた。

・dbx 参照ソフト OEview
フリーウェア。 削除済みブロックの復元参照機能がある。 復元能力まずまず。

・DbxConverter
シェアウエア。 dbx ファイルをテキストデータに変換。

運が良ければ、これらのツールが役立つかも知れません。

Links:Altium 情報局Altium 問合せ・請求||Altium Designerユーザ情報サイト

2007年11月14日

情報源としての価値を問う

最近よく、アンビルコンサルティングの web 情報に対して、ポジティブな反応をいただくようになりました。

メインサイトやこのブログサイトへのアクセスが、それほど増えているといういうわけではありませんので、ようやくページの内容が使い物になるレベルになったということなのではないかと思います。

よくいただくのは、「このブログでの解説が役立った」というものです。また、先日デモにお伺いしたお客さまのところでは、弊社 web ページをプリントし、不明部分にアンダーラインを引いて質問の準備をしていただいておりました。

Altium Designer に関しては、アルティウム ジャパンのサイトで膨大な情報が提供されていますので、弊社 web 情報の必要性については自問することもたびたびありました。しかしここにきてようやくポジティブな反応が増え、代理店としてメーカとは違ったポジションで情報を発信するということの重要性を再認識しています。

そこで、なぜ代理店からのメッセージが有効なのかを考えてみました。

(1) 自己紹介ではなく第三者による紹介

メーカ自身が製品を紹介する場合、その製品の良いところを声高に説明します。しかしこれはいわば自己紹介ですので、いくら「僕はスゴイ」と主張したところで、まわりに「彼はスゴイ」といってくれる人がいない限り、なかなか「君はスゴイ」と思ってくれる人は増えません。

代理店が第三者か?というと微妙なところです。しかし客観的な視点を維持することにより、「彼がいかにスゴイか」という代理店の講釈が、メーカの自己紹介とは違った説得力を持つことができるはずです。

ここに代理店が情報源としての価値を見出すことができます。しかし、クローン人間のように同じメッセージを発していても役立つはずはありませんので、レビュー記事のような具体的で客観性のあるメッセージを発信できるように心がけています。

(2) 取り扱い説明書ではなく解説書的な説明

メーカの場合には基本的な姿勢として、その製品が持つ全ての機能を網羅した説明を行なうことが必要です。しかし代理店の場合には、お客さまのニーズに合わせて内容を絞り込むことにより、要点に集中した丁寧な解説を行なうことができます。ちょうど、メーカの用意する「取説」と本屋に並んでいる「解説書」のような違いがあると思います。

ここにも代理店が情報源としての価値を見出すことができます。このため、お客さまとのQ&A をより活性化させることによりお客様のニーズをつかみ、正しくフォーカスされたメッセージを発信できるように心がけています。

一方、代理店から発信された情報にはご注意いただかなくてはならない面もあります。

まず、いかに解説がもっともらしくてもその内容については、メーカの責任の範囲外であるということです。例えばこれも「取説」と「解説書」の違いのようなもので、メーカは「取り扱い説明書」に示されている内容に対しては責任を持ちますが、当然のことながら書店に並んでいる「解説書」の誤りには関知しません。

もうひとつ、状況は常に変化していますので、代理店がこの変化に追従できず、古い情報が発信されている可能性があります。このため情報の信憑性については、メーカと代理店の間に格段の差があります。

このような性格をご理解いただいた上で弊社の web 情報をご利用ください。

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2007年11月12日

メインページの更新

メインページ www.anvil.co.jp を更新しました。

実のところは、いままでのレイアウトの下に FAQ を連結しただけです。

連結した FAQ はこのブログ(アルティウムの知恵袋)で始めた FAQLog とコンセプトも内容も同じで、それぞれの Q&A 項目からこのブログページへリンクが張られています。

このFAQLogの最大の特長は、リンク先のブログページから質問ができることです。そしてこのFAQLogをトップページに持ってくることにより、Google 検索結果のページからワンクリックで FAQ にアクセスできるようになりました。
AltiumアルティウムProtelプロテル

新しいメインページのショットをご覧下さい。なが~くてスミマセン。

anvil_top4.jpg
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2007年11月01日

FAQ + Blog = FAQLog

ブログの記事を回答に利用した 「ブログで FAQ ...」というページが合計 3ページになりました。今後さらに増えそうですので、アクセスしやすくするため 「ブログで FAQ - FAQLog 」というカテゴリを新設しました。

このカテゴリを開くと、全ての Q&A を単一ページ上で一覧できますので、情報を探しやすいと思います。また、弊社の メインページ http://www.anvil.co.jp/ にも このブログの記事へのリンクによる、FAQ コーナを儲けました。

そして、このコンセプトに FAQLog という名前を付け、今後さらに積極的に活用していくことにしました。

この FAQLog の最大の特徴は Q&A が固定されたものではなく、Q&A に対してブログのコメント欄から質問を行ない、さらにそれに対する回答を得ることができるという点です。そしてこの繰り返しにより FAQ の内容はどんどん充実して行きます。

コメント欄よりいただいたご質問に対しては、迅速に回答するよう努力いたしますので、ぜひともこの FAQLog をご利用いただくようお願いします。

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2007年10月27日

ブログで FAQ - 続編 2

※注: この記事は「アルティウムの知恵袋」カテゴリー「ブログで FAQ - FAQLog 」での最後の投稿です。すでにこの「アルティウムの知恵袋」は更新を取り止めており、このカテゴリーは「アルティウムの情報箱」の「ブログで FAQ - FAQLog」に引き継がれています。

ブログでFAQ - 今どきの10件」および「ブログでFAQ - 続編1」の続編ですので、先に以下ページをご覧ください。
http://altium-info.jp/cadlog/2007/06/faq.html 
http://altium-info.jp/cadlog/2007/10/faq_1.html

Q1. プロテルとアルティウムとはどういう関係でしょうか?
まだ Altium にたどり着けずに迷子になりかかっているユーザが多いようです。Protel は Altium に社名変更され、商品のブランドも Protel から Altium に変更されました。
プロテルとアルティウム http://altium-info.jp/cadlog/2006/10/post_20.html

Q2. アカデミックディスカウントはありますか?
学校および、一部の公共研究機関には特別価格で提供されています。授業などで多数のライセンスをお使いになる場合にも、ご負担をおかけすることがないよう特別な配慮が行なわれています。
アカデミックディスカウント http://altium-info.jp/cadlog/2007/10/post_54.html

Q3. ビューワは提供されていますか?
Altium Designer のデータの表示のみ可能なビューワライセンスが用意されており、だれでも入手することができます。無料ですが、毎年ライセンスを更新する必要があります。また Altium Designer から出力した OrCAD 回路図を確認したい場合には、サードパーティのビューワが利用できます。
ビューワの利用 http://altium-info.jp/cadlog/2007/07/post_37.html

Q4. 設計を分担しているのになぜ統合環境が必要なのでしょうか?
統合環境は、一人で何でもこなすエンジニアだけのものではありません。業務を分担するときのデータのやり取りや、担当者間のコミュニケーションに真価を発揮します。統合環境は分業を円滑に行なうために必要ツールであることをご理解下さい。
統合ツールと設計の分業 http://altium-info.jp/cadlog/2007/10/post_51.html

Q5. Altium Designer の動作環境は? Windows Vista で動きますか?
Windows2000 以降の NT 系の OS で動作し、Windows Vista での動作も確認されています。メモリは 1GB 必要ということになっていますが、512MB でもとりあえずは使えます。 DirectX 9.0c 以降のドライバが必要であり、DirectX 9.0b では不具合が発生します。
Altium Designer の動作環境 
http://altium-info.jp/cadlog/2007/07/altium_designer_3.html

Q6. 古いプロテルを使っていますが
   Altium Designer をすぐに使いこなすことはできるでしょうか?

統合環境である DXP プラットフォームの導入により、共通部分のユーザインタフェースが大きく変わっていますので、使い始めは手こずると思います。これに慣れれば後は簡単なはずです。
Altium Designer は難しい? 
http://altium-info.jp/cadlog/2007/10/altium_designer_5.html

Q7. トライアルプログラム で の評価に手間取っています。
   もっと簡単に評価する方法はありませんか?

デモビデオが豊富に用意されていますのでご覧下さい。ビデオで概要をつかんだ後、要点だけをトライアルプログウラムで試すという方法が良いと思います。また、弊社では出張デモを行なっていますのでお申し付け下さい。
アルティウムのデモビデオ http://altium-info.jp/cadlog/2007/05/post_34.html
アルティウムのビデオ http://altium-info.jp/cadlog/2007/08/post_41.html

Q8. 社内で使っている 3D-CAD と連携できますか?
IGES と STEP フォーマットにより、相互にデータをやり取りすることができます。既設の 3D-CAD で部品の 3D ライブラリを作り、これを使って設計した PCB の3D データを 3D-CAD に戻して利用することができます。
3D-CAD との連携 http://altium-info.jp/cadlog/2007/10/test.html

Q9. PCB にデータを読み込むと四角い箱が出てきますがこれは何ですか?
Room と呼ばれるもので、部品のグループをグラフィカルにコントロールするためのものです。不要な場合には出ないように設定することができます。
Room が邪魔なときには... http://altium-info.jp/cadlog/2007/10/room.html

Q10. 面付けはできますか?
同じ基板や異なる基板を自由に組み合わせることができる、大変便利な面付け機能を備えています。面付けされたデータは元の単面データにリンクしていますので、設計変更が行なわれた場合には面付けの後のデータに自動的に反映されます。
Embedded Board Array
http://altium-info.jp/cadlog/2006/04/embedded_board_array.html

アルティウムの情報箱 「ブログで FAQ - FAQLog」 に続く

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アカデミックディスカウント

注: Summer 08 以降、アカデミックディヅカウントの体系が変更 され、現在の価格体系は以下の説明とは大きく異なります。
新しいアカデミック価格体系
http://jono.jp/altium/2008/12/post-40.html

電子機器の開発プロセスを幅広くカバーする Altium Designer は、教育現場にもうってつけです。このためアルティウムでは、学校や公的研究機関での教材や研究用設備として手軽に導入していただけるよう、アカデミックディスカウントを設定しています。

最近学校からのお問い合わせが増えてきましたので、このアカデミックディスカウントの体系をご紹介いたします。

アカデミックディスカウントは、Altium Designer を1ライセンスご購入いただく場合と、複数のライセンスをご購入いただいく場合を想定して設定されています。

(1) 1ライセンスのみご購入いただく場合

1ライセンスのみご購入いただく場合にも割引きが行なわれます。この場合には、一般企業向けのものと同じように無期限のライセンスが提供されます。値引幅については、個別のお見積りで提示させていただきますが、標準小売価格よりもかなり安価にお求めいただくことができます。

(2) 2ライセンス以上ご購入いただく場合

さらに Altium Designer を 2 ライセンス以上ご購入いただく場合のアカデミックディスカウントは以下のようになります。

まず、上記の 1ライセンスのみご購入いただく場合と同じ条件で最初の 1ライセンス目をご購入いたがきます。そしてその後の2ライセンス目以降を、必要数だけ追加購入していただくという形になります。

この 2ライセンス目以降の追加分については、1ライセンス目よりも大きな値引きが適応され、値引きというよりもむしろ商品価格のほんの一部をご負担いただくといった程度の、わずかな出費でお求めいただくことができます。

ただし、この2本目以降のライセンス期間は、1本目のように無制限ではなく 2 年間に制限されています。このため2本目以降のライセンスを長期間使用するためには、2年毎の更新が必要になり、その度に初回購入時と同額の費用が発生します。

もし、2年毎の更新が不都合な場合には、初回購入時に更新費用を加算して支払っていただく事により、4年分、6年分、8年分.... のライセンスを、同時に取得することが可能です。

以上のような価格体系により、何十台ものライセンスが必要になる教室での授業にも導入することが可能になります。

このアカデミックディスカウントは、学校だけでなく一部の公的研究機関にも適応されます。公的研究機関への適応範囲は、その所轄省庁の種類によって決められています。価格をお見積りいたしますのでお申し付け下さい。

CAD は高くてとても買えないと躊躇されている先生方にも、あきらめずに導入を進めていただきたいと願っておりますので、ぜひ一度弊社にご相談下さい。

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2007年10月26日

Altium Designer は難しい?

「プロテル使ったことがあるのですが、Altium Designer は以前のプロテルからだいぶ変わっていますか?」という問い合わせをいただくことがあります。 「 プロテルで得た知識や用法でAltium Designer を簡単に使いこなせるか?」ということを懸念されているようです。

機能が大幅に増えていますので心配になるのはは当然ですが、それほど難しくありませんのでご安心下さい。

各ツール共通のプラットフォーム(現在では DXP Platform と呼ばれている統合環境)については、各世代間でゼロスクラッチ的な変更が実施されています。このため旧プロテルとは画面のレイアウトや操作性はかなり異なりますので、慣れるにはそれなりの時間がかかると思います。

しかし、各ツールの編集機能については、今までのプロテル操作性を踏襲した上での機能拡張が行なわれていますので、プロテル慣れていれば Altium Designer への移行は難しくありません。

プラットフォームの変更によって画面のデザインが大幅に変わっていますので、最初は全くの別物のように見えるかも知れません。しかし、回路図を描き始めるとすぐに今までのプロテルと同じように使えることに気がつくと思います。

Altium Deisgner への移行で敷居が高のは、このプラットフォームの部分です。そこで参考のため、このプラットフォームの変遷をまとめておきます。

・ Protel Ver 1.x - 2.x         - 統合プラットフォーム無し
                          ↓
・ Protel Ver 3.x - Protel 98     - EDA/Client
                          ↓
・ Protel 99 SE             - Design Explorer
                          ↓
・ Protel DXP - Altium Designer 6 - DXP Platform

いま振り返ってみると Protel / Altium はこのプラットフォームの更新のたびに、一皮ずつ剥けていったように思います。Altium Designer への移行で敷居が高いのはこの入り口だけですので、めげずに乗り越えてください。
参考: Protel から Altium Designer へ http://jono.jp/story/altium_designer.html

Links:アルティウム専門店トップページ||アルティウム製品の資料請求と問合せ

2007年10月24日

Altium Designer の評価版

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注1: この記事は「アルティウムの知恵袋」カテゴリー「Altium Designer ドライアル」での最後の投稿です。すでにこの「アルティウムの知恵袋」は更新を取り止めており、このカテゴリーは「アルティウムの情報箱」の「アルティウム Altium Designer」に引き継がれています。
注2:さらにその後「アルティウムの情報箱」も終了し「アルティウムの日替り?情報局」のカテゴリ「アルティウム」に引き継がれています。
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Altium Designer の評価版(トライアルプログラム)についておさらいしておきます。

Altium Designer のトライアルプログラムは製品版と同じマスター CD が提供されますので、PC にインストールされるファイルは製品版と全く同じです。そして機能には制限が加えられていませんので、Altium Drsigner Unified Electronic Product Development (フルセット)と同じ機能が使えます。

ただし、30 日間しか使えません。これが製品版との唯一の違いです。

Altium Designer には、フルセットの Unified Electronic Product Development、PCB 設計用の Board Implementation、FPGA 開発用の Embedded Intelligence Implementation、デザインエントリー用の Foundation の 4種類があります。

しかしトライアルプログラムには、全機能を備えたものしか用意されていませんので、どの製品を評価されれる場合でも(例えば Foundation を評価される場合でも)フルセットのトライアルプログラムをお送りします。

このためトライアルプログラムで使えていた機能が、製品版では使えない場合がありますので、フルセット以外の製品を検討される場合にはご注意下さい。

例えば、Foundation のPCB エディタでは、以下のようにコマンドがグレイアウトしており、半分以上のコマンドが使えません。

foundation_p.jpg

トライアルプログラムをインストールした後、ライセンスのアクティベーションが必要です。30日間の試用期間は、アクティベーションが終わった直後からカウントされます。

製品版ライセンスを購入いただいた場合、アクティベーションをやりなおすだけで製品版としてお使いいただけます。トライアル版と製品版とではインストールされるファイルに違いはありませんので、再インストールは不要です。

アンビルコンサルティングでは、トライアルプログラムによる評価段階でのサポートに力を入れておりますので、不明点等がございましたらお気軽に、info@anvil.co.jp までお問い合わせ下さい。

Links:アルティウム専門店トップページ||Altium Designer サポートサイト

2007年10月22日

PCB 設計分業の現実と課題

Altium Designer が設計分業に最適なツールであることに異論の余地はありません。

ならば、Altium Designer を使えば、「社内で回路を設計して外部にPCB 設計を委託する」 という日常の分業を、すぐに効率化できるか?ということになりますが、残念ながら「できる」とは言い切れないのが現実です。

その理由は、Altium Designer でのPCB 設計を請け負ってくれる設計業者さんがまだまだ足りないからです。

効率的な分業を実現するためには、ネットリストを渡して他社のCAD で設計するのではなく、「Altium Designer を使って基板設計を行なう」ことが大前提になりますが、肝心のAltium Designer で設計できる外注先がおいそれとは見つかりません。

現実の課題として、Altium Designer を基板設計会社にもっともっと採用していただかなくてはなりません。そこで、なぜイマイチ採用が進まないかということを考えてみると、実際の機能の良し悪しよりも商品のイメージが災いしているように思います。

Altium Designer は、専業のPCB 設計エンジニアの要求を満たす、多くの優れた機能を備えています。例えば、ガーバデータを読み込んでPCB データに変換するリバースエンジニアリング機能や、ODB++ を含む多様な CAM ファイルへの対応など、PCB 設計者にとって重要なCAM まわりの機能は極めて充実しています。

しかしながら、それ以上にデザインエントリー機能が充実していますので、どうしても 「Altium Designer は回路設計者向きの CAD なので、PCB 設計者には使い辛いのではないか」という疑念が生じがちです。特にFPGA 機能については、PCB との連携機能以外はPCB 設計者には不要ですので、FPGA 機能に関する紹介が繰り返されると、「これはちょっと我々の用途とは違う製品」という印象が定着してしまうのも無理無いことです。

そこで、まだ Altium Designer をお使いではない PCB 設計業者の方々に
2 つのお願いをしたいと思います。

(1) Altium Designer は、PCB 設計機能を最重要視して開発されており、専門のPCB 設計者の要求を満たす優れた機能を備えています。イメージに惑わされること無くこの PCB 機能のアドバンテージに注目し、導入をご検討下さい。

(2) Altium Designer は急速に普及が進んでいます。そしてそのユーザの多くは企業の回路設計者であり、Altium Designer で PCB を設計できる外注先を探しています。ぜひとも Altium Designer を導入していただき、この需要を満たしていただきたいと思います。

ついでに、他の方々にもお願いしておきたいと思います。

すでにAltium Designer をお使いの PCB 設計業者の方々へ
Altium Designer で基板設計可能な業者さまとして紹介させていただきたいので、新規受注を受ける余裕があるようでしたらご一報下さい。
参考 : Altium で基板設計します http://altium-info.jp/cadlog/2007/06/altium_3.html

Altium Designer でのPCB設計の発注を希望されている回路設計者の方々へ
現在のPCB 設計外注先が Altium Designer をお使いで無い場合、回路図ファイアルや PCB ファイルでのデータの受け渡しが必要なことを粘り強く説明してください。そのうち事の重要性が伝わると思います。よろしければ、弊社からも説明や売り込みをいたしますのでご紹介下さい。

最後に雑感を述べると、
やはり Altium Designer のラインナップに、PCB 設計者向けに過不足の無い機能を備えた商品がほしいですね。デザインエントリーが終わってから仕事が始まるPCB 設計者の方々には、Foundation の無い(デザインエントリー機能が制限された)Borad Implemantation を単品でお届けしたいところです。

回路設計者向けにはPCB機能を制限した Foundation が用意されているのに、 PCB設計者向けにはデザインエントリー機能を制限した Board Implementation が無いというのは、少々片手落ちのような気がします。

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2007年10月18日

統合ツールと設計の分業

Altium Designer は 回路設計プロセスを広範囲にカバーする統合環境として人気があります。なかでも、デザインエントリーツールとPCB 設計ツールが一体化した Board Implementation は、回路設計者の「PCBまで自前で設計したい」という要望を満足させるツールとしてたいへん好評です。

一方で、分業が進んでいる企業の設計者の方々からは、多くのツールが統合されている Altium Designer に対して、批判的な意見をいただくこともあります。

よくあるのは、「うちの会社には基板設計と FPGA 設計を両方こなす設計者はいないので Altium Designer のフルセットは不必要」という意見や、「回路設計と PCB 設計の担当者が分れているので、回路図エディタと PCB エディタが統合されていても意味が無い」という意見です。

一見これらの意見は合理的に思えます。しかし統合環境を分業を効率化するための手段としてとらえると、これが誤りであることがわかります。

分業を行なう場合にはデータの受け渡しの頻度が増えます。統合環境であればファイルの互換性に関する問題が存在しませんので、工程間のデータの受け渡しを精密かつ迅速に行なうことができます。

そのうえ、各工程の担当者が前後の工程に立ち入ることも可能です。例えば PCB 設計者が回路図からネットを抽出したりPCB上の変更をバックアノテーションすることができます。また回路設計者が、PCB 上の主要部品の部品配置を行なうなどを行なうことができます。さらに FPGA ツールが統合されている場合、PCB レイアウトから FPGA のピンアサイメントをコマンドひとつで変更することもできます。

このようにツールの統合は分業の際に必要な工程間の連携に、絶大な能力を発揮します。このため、極めて高度に統合されたAltium Designer は、一人で何種類のも仕事をこなす人のための万能ツールとしてではなく、むしろ効率的に分業を行なうためにこそ利用すべきであるといえます。

ユーザやトライアル中の皆様には、ぜひともこのAltium Designer の連携能力に着目し、内外の設計者との分業に役立てていただきたいと思います。

以下に PCB-CAD の運用について解説した記事がありますので、これらも参考ご覧いただければ幸いです。
http://www.kumikomi.net/article/explanation/2004/15print/01.html
http://www.kumikomi.net/article/explanation/2003/11pcbcad/01.html

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2007年10月02日

Option ad Duo アップグレードキャンペーン

9 月 1日より実施しておりましたプラスオプション・キャンペーンは、9 月 30日をもち好評のうちに終了いたしました。多くの方々にキャンペーンをご利用いただいたことに感謝すると共に、あらためてオプション製品に対する要望の強さを実感いたしました。

そこで今回、このような皆様のご要望にお応えするため、Option ad Duo アップグレードキャンペーンを実施することにいたしました。

このキャンペーンでは、旧バージョンの TechLIB-SCH や NET-TOOL をお持ちの方々に、Option ad Duo を定価の半額の47,500円(税込49,875円)でお届けします。

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キャンペーンの対象となる旧商品は以下のとおりです。
(1) TechLIB-SCH 旧バージョンの全種類 (添付物としてお届けしたTechLIB-SCH を含む)
(2) NET-TOOL 旧バージョンの全種類
(3) Option Suite 97、Option Suite 98 (旧テクスパート/プロテルジャパンより販売)

なお弊社に販売記録の無いものについては、確認のため対象旧製品の CDラベルのコピーをお願いする場合があります。

このキャンペーンのために50個の商品を用意しております。キャンペーン期間は設けず、予定数量に達した時点で終了させていただきます。

アップグレードをご希望の場合には、問合せフォーム にてご連絡ください。なお、問合せフォームには、Option ad Duo の項目がございませんので、商品名は「その他」にチェックを入れていただき質問覧にOption ad Duo へのアップグレード希望とお書き添えください。

参考ページ
アルティウム(旧プロテル)関連商品
http://eda.store-web.net/
NET-TOOL (ライズコーポレーション)
http://www.rise-corp.co.jp/
TechLib-SCH (オルグシステムズ)
http://www.techweb.co.jp/ORG_Systems/TechLIB-SCH.html

参考ページ(ブログ)
Option ad Duo 発売開始
http://altium-info.jp/cadlog/2007/06/option_ad_duo.html
NET-TOOL ad を新発売
http://altium-info.jp/cadlog/2007/02/nettool_ad.html
NET-TOOL ad の用途
http://altium-info.jp/cadlog/2007/02/nettool_ad_1.html
回路図シンボルライブラリ
http://eda.ac/yota/archives/2004/12/post_14.html

では、多くの皆様のご利用をお待ちしています。

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2007年10月01日

ブログで FAQ - 続編 1

ブログでFAQ - 今どきの10件」の続編ですので、先に以下ページをご覧ください。
http://altium-info.jp/cadlog/2007/06/faq.html

Q1. スタンドアロンライセンスとネットワークライセンスとの違いは?
スタンドアロンライセンスは特定のクライアント PC に対して固定的にライセンスが与えられますが、ネットワークライセンスでは、サーバーを経由してクライアントにライセンスが能動的に配信されます。クライアントは Altium Designer が働いている時にしかライセンスを使用しませんので、ライセンス数を節約することができます。
スタンドアロンとネットワーク  http://altium-info.jp/cadlog/2007/09/post_47.html

Q2. ライセンスサーバプログラムにはどのような動作環境が必要ですか?
サーバーといっても特別な環境は不要です。Windows 2000以降の NT 系のOS が動いていればたいていの PC が使用可能です。
ライセンスのあれとこれ  http://altium-info.jp/cadlog/2007/10/post_48.html

Q3. ハードウェアプロテクトキー(ドングル)がありますか?
ハードウェアキーによるプロテクトは無く、その代わりにソフトウェアキーによるプロテクトが行なわれています。
ライセンスのあれとこれ  http://altium-info.jp/cadlog/2007/10/post_48.html

Q4. アップグレードやサポートにはどれくらいの費用がかかりますか?
Altium Designer 6 ではマイナーなリビジョンアップ(小数点以下の更新、例えば 6.0 → 6.7)は無料です。またメジャーなバージョンの更新は有料ですが、年間メンテナンスサポートに加入すると無償になります。年間サポート契約には複数の種類がありますが、製品価格の15%または20%の出費で無償バージョンアップの権利が得られます。
アルティウムの年間サポート  http://altium-info.jp/cadlog/2006/12/post_26.html

Q5. 古いプロテル製品からアップグレードしたいのですが可能ですか?
Protel DXP およびそれ以前の製品はバージョンアップできません。その代わりに優待割引きが適応され、Altium Designer を安価に手に入れることができます。
アルティウム製品を安く買う  http://altium-info.jp/cadlog/2006/06/post_8.html

Q6. トライアルプログラムにはどのような制限がありますか?
トライアルプログラムの機能は製品版と全く同じです。ただし30日間しか使えません。違いはこれだけです。プログラム自体が全く同じですので、当然作成した回路図やPCBファイルにも互換性があります。トライアルプログラムは、Altium Designer の持つ全ての機能が有効になっていますので、Foundation や Board Implementation などフルセット以外の製品を評価される場合には機能の構成にご注意ください。
Altium Designer の評価版 http://altium-info.jp/cadlog/2007/10/altium_designer_4.html
以下にトライアル版や製品版に用いられている、ライセンスシステムが説明されています。
ライセンスのあれとこれ  http://altium-info.jp/cadlog/2007/10/post_48.html

Q7.手持ちの SPECCTRA オートルータや HyperLynx Board SIM は使えますか?
標準で .dsn と .rte ファイルでの入出力機能を備えていますので、お手持ちのSPECCTRA オートルータがそのまま使えます。またHyperLynx の .hyp ファイルを出力することができますので、Board SIM もそのまま使えます。
他社のツールを併用する  http://altium-info.jp/cadlog/2007/09/post_45.html

Q8. OrCAD で作成された回路図ファイルやPCB ファイルを読めますか?
OrCAD Capture の回路図ファイルは、読み込みと書き出しの両方が可能です。OrCAD Layout のPCB ファイルは読み込みのみ可能です。
OrCAD Capture との互換性  http://altium-info.jp/cadlog/2007/01/orcad_capture.html
ビューワの利用  http://altium-info.jp/cadlog/2007/07/post_37.html

Q9. PADS で作成された回路図ファイルやPCB ファイルを読めますか?
PCB ファイルと回路図ファイルの両方とも、読み込みが可能です。
PADS 回路図の読込み  http://altium-info.jp/cadlog/2007/05/pads_logic.html

Q10. 機能をカスタマイズすることはできますか?
ユーザインターフェースのフルカスタマイズ、カスタムツールの組み込み、外部データベースとの連携機能など、豊富なカスタマイズ機能により社内環境に整合させることができます。
カスタマイズのお奨め  http://altium-info.jp/cadlog/2007/08/post_40.html
外部データベースとの連携  http://altium-info.jp/cadlog/2007/08/post_42.html

Q11. 国産部品の回路図ライブラリは充実していますか?
標準ライブラリには、約 80,000個のシンボルが用意されていますが、国産メーカの部品はそれほど多くはありません。欧米の部品のセカンドソースの場合には、名称を変更するだけで国産部品のシンボルとして使用することができます。他のいろいろな方法で既存の資産を再活用することにより、国産部品のライブラリの不足を補うことができます。また、オルグシステムズからは、充実した国産部品ライブラリ TechLIB-SCH が販売されています。
回路図ライブラリを使い回す  http://altium-info.jp/cadlog/2007/09/post_46.html
アルティウム(旧プロテル)関連商品  http://eda.store-web.net/

Q12. アルティウムのシェアはどれくらいですか?
これは難しい質問です。最近公開された資料によると、アルティウム社全体の売上げ規模は、国内最大手の Z 社の 3割くらいです。売上げ規模には大きな差がありますが、商品の単価を考慮すると数量ベースでは同等以上のシェアを持っているのではないでしょうか? シェアについてははっきりしませんが、ここのところアルティウムの売上げが急激に伸びていることだけは確かです。
アルティウムって売れてるの?  http://altium-info.jp/cadlog/2007/07/post_35.html

Q13. Altium Designer はなぜこんなに激しく進化するのでしょうか?
分業のしやすいビルディングブロックスタイルのアーキテクチャにより効率的かつ積極的な開発が行なわれています。また何よりもアルティウムには、ハイエンド製品をしのぐ能力の製品をローエンドの価格で提供するという役割があります。
Altium Designer 進化の構図 http://altium-info.jp/cadlog/2007/09/altium_designer_8.html

SPECCTRA、OrCAD は Cadence Design Systems, Inc. の登録商標です。
HyperLynx、Board SIM、PADS は Mentor Graphics Corporation の登録商標です。

Links:Altium 情報局Altium 問合せ・請求||Altium Designerユーザ情報サイト

2007年09月14日

Altium Designer 進化の構図

現在 Altium Designer のバージョン は 6.7 であり、2006 年 1月の 6.0 のリリース以来、500 項目以上のアップデートが行なわれてきました。そして近々バージョン 6.8 がパワフルな新機能を満載して登場することが伝えられています。

アルティウムは典型的な技術指向の会社ですので、以前から進化のテンポは速かったのですが、ここに来てその勢いはあきらかに加速しています。

この急速な進化の背景には、創業者であり CEO でもある、Nick Martin 氏の強力なリーダーシップと、彼が率いる卓越した能力を持つ技術集団の存在があります。また、プログラム開発の分業を可能にする、ビルディングブロック・スタイルのアーキテクチャも、開発の効率化に大きく寄与しています。

しかしこれ以外にアルティウムには、同業他社に対して、収益モデルの違いによる「本質的かつ決定的な優位性」があります。

例えばアルティウムの Altium Designer と、競合関係にある CADENCE 社OrCAD / Mentor 社PADS との間には、

Altium Designer は、ハイエンドツールの能力を追い越さなくてはならないという使命を負う
OrCAD とPADS は、ハイエンドツールの能力に近づいてはいけないという宿命を負う

という根本的な違いがあります。

OrCAD と PADS はともにハイエンドの CAD ベンダーに買収されたブランドです。すでに収益の柱となっている高額な主力商品があり、その存在を脅かすようなまねはできません。

一方、アルティウムにはこのようなしがらみは無く、主力商品である「Altium Designer を進化させることだけに全力投球」することができます。

また OrCAD や PADS の役割として、それ自体の売上よりも主力製品との相乗効果が求められるでしょうし、そもそも買収の動機として、OrCAD や PADSによる侵食を食い止めるという意図もあったのではないかと思います。

このようにOrCAD や PADS には、主力製品の販売に悪影響を与えてはならない、という外すことのできない重い足かせがあります。 そして、この足かせによる進化の停滞を尻目に、何の束縛も受けない Altium Designer が爆走を続けている、というのが今の構図なのではないかと思います。

ここしばらくは、この構図が崩れることはなさそうです。 これでアルティウムは安泰 !?

CADENCE、 OrCAD は Cadence Design Systems, Inc. の登録商標です。
Mentor、 PADS は Mentor Graphics Corporation の登録商標です。

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2007年09月13日

他社のツールを併用する

Altium Designer 6 には驚くほど多く種類のツールが統合されていますが、あらゆる要求にこれだけで対応できるかというと、決してそうではありません。

例えば、EMC 解析や熱解析、電源ノイズ解析(パワーインテグリティ)などの解析ツールは Altium Designer 6 には含まれていませんので、他社のツールを利用することが必要になります。

また、定番のポイントツールとして実績のあるハイエンドツールを使用したい場合や、持ち合わせのツールを再利用したい場合があります。

このような場合には、これらの外部のツールとのインターフェースが必要になります。そこで、いくつかのケースを取り上げその方法を紹介したいと思います。

(1) CADENCE SPECCTRA オートルータを使用したい。
自動配線ツールとして、実績のある SPECCTRA オートルータを使用したい場合、Altium Designer 6 では SPECCTRA で使用されている dsn ファイルでの保存と rte ファイルの読み込みが可能ですので、何ら特別な手段を講じる必要ありません。
すでに SPECCTRA をお持ちの方には大変便利だと思います。

(2) HyperLynx シミュレーションツールを使用したい。
Altium Designer 6 ではできないEMC 解析を行いたい場合や、すでにお持ちの HyperLynxをお持ちの場合には、Altium Designer 6 の持つ HyperLynx の hyp フォーマットで保存することにより、すぐに利用することができます。


dsn.JPG

また、上記 SPECCTRA の dsn フォーマットは、CADENCE 社以外でも多くのベンダーがインターフェイス用のフォーマットとして使用していますので、これを介して Altium Designer 6 の外部ツールとして使用できるものがいくつもあります。

・EMI抑制支援ツール DEMITASNX
Altium から出力された dsn でインタフェイスが可能なことが確認されています。
http://www.demitasnx.com/

・ パワーインテグリティ Sigrity
http://www.ate.co.jp/fmhp2/products/sigrity/speedxp/index.php
http://www.ate.co.jp/fmhp2/products/sigrity/speedxp/specification.php
dsn フォーマット経由で Altium 製品とインタフェイス可能なことが明記されています。

このほかにも、dsn フォーマットでやり取りが可能なツールがいろいろありそうなので、探せばいいのが見つかるかも知れません。

これらを利用することも、Altium Designer 6 を効果的に活用するための、ひとつの方法なのではないでしょうか?

CADENCE、 SPECCTRA は Cadence Design Systems, Inc. の登録商標です。

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2007年09月10日

時代はProtel から Altiumへ

ホームページへのアクセスは検索エンジンを経由してものがが大半であり、ユーザの皆様がどのようなキーワードで検索されているかを知ることによって、市場の動向をつかむことができます。

そこでアクセス解析を行なうわけですが、調べてみると一年前と比べて大きな変化があることがわかります。

以下のデータは、ここ直近の一定期間のキーワード(フレーズ)別アクセス件数と、1年前の同時期の件数を抽出したものです。

 [ 直近のキーワード別アクセス件数 - 上位 20 ]
keyword2007.JPG
 [ 1年前のキーワード別アクセス件数 - 上位 20 ]
keyword2006.JPG
キーワードごとの集計が不完全ですので、分散して示されている件数を合計すると次のようになります。

[直近]
Altium : 92 件
アルティウム : 37 件
Protel : 70 件
プロテル : 85 件
アンビル : 37 件
アンビルコンサルティング :  7 件

[1年前]
Altium : 42 件
アルティウム : 7 件
Protel : 156 件
プロテル : 128 件
アンビル : 40 件
アンビルコンサルティング :  0 件

この結果から、ここ 1年の間に Protel /プロテルによる検索件数が減少し、Altium /アルティウムによる検索件数が急上昇していることがわかります。そしてこれは、CAD を探す時にまず思い浮かぶのは Protel ではなく Altium であることを示しています。

またこのような傾向は、お客様とのお話の中でもうかがえます。

弊社では、旧 プロテルユーザの方々からのお問い合わせを想定して、旧製品との違いを説明することにしています。しかし最近ではプロテルは知らないので、新しい製品の機能だけを説明してほしいといわれることも増えてきました。

このように時代は着実に Protel から Altium に変化してきています。そしてこれは極めて重大な意味を持つ変化であるといえます。

しかし時代が変わっても、旧プロテルユーザの皆様方が無事にAltium にたどり着けるよう、橋渡しをすることが私共の使命であることに変わりはありません。そして弊社ではこのようなお手伝いに加え、今までプロテルには縁の無かった新しいユーザ層の皆様方にもご利用いただけるよう、よりいっそうの努力をしたいと考えています。

プロテルとアルティウム http://altium-info.jp/cadlog/2006/10/post_20.html

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2007年09月02日

プラスオプション・キャンペーン

9月1日から9月30日までの間に Altium Designer 6 をご購入いただいた場合、Option ad Duo または NET-TOOL ad を無償でお付 けいたします。

Option ad Duo は Altium Designer 用回路図シンボルライブラリ TechLib-SCH と、Altium Designer 専用のネットリスト変換ツール NET-TOOL ad を パックにしたものです。


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条件は以下の通りです。 新規または旧製品ユーザ向け優待割引でのご購入のみが対象で、アップグレードは対象外となります。

(1) Altium Designer Foundation 1ライセンスのご購入に対して
   NET-TOOL ad が無償添付されます

(2) 以下のご購入に対してOption ad Duo が無償添付されます
・ Altium Designer Foundation を 2ライセンス以上
・ Altium Designer Board Implementation を 1ライセンス以上
・ Altium Designer Embeded Intelligence Implementation を 1ライセンス以上
・ Altium Designer フルセット統合版 を 1ライセンス以上

なお、この無償でお付けする NET-TOOL ad または Option ad Duo は、 1 件のご注文に対し 1 本となります。

詳しくはキャンペーン案内板、および以下のページをご覧ください。

アルティウム(旧プロテル)関連商品
回路図シンボルライブラリ
NET-TOOL ad を新発売
NET-TOOL ad の用途
Option ad Duo 発売開始
オルグシステムズのライブラリサイト
ライズコーポレーションのサイト

では、ぜひともお買得なこのキャンペーンをご利用ください。

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2007年08月20日

ビューワの利用 - pollex

サードパーティ製の回路図ビューワとCAM ビューワを紹介しましたが、それ以上に要望が多いのが ネイティブなPCB データを読み込んで表示する、PCB ビューワです。

各 CAD メーカはこの要望に応えるべく無償でビューワを配布していますが、これだけではカバーし切れないない場合もあります。

例えば、ビューワに対して次のような要望をいただくことがあります。

(1) 複数のPCB-CAD のファイルを同じツール/同じ手法で確認したい。
(2) データの検証に特化した豊富な機能とシンプルな操作性が望ましい。

おそらく多くの設計現場では、メインで使用しているCAD 以外の機種の PCB データを検図しなくてはならない場合があるはずです。また PCB エディタの編集機能を無効化することによって作成されたツールでは、機能と操作性の両面において、ビューワとして最適とはいえない部分も出てくるでしょう。

そこで求められるのが、マルチフォーマット対応の高性能なビューワです。

この用途に向けた製品としては RSI 社(Router Solutions Inc.)のCAMCAD Professionalファミリー http://www.rsi-inc.com/prods_camcaddataprep.aspx がありますが、日本国内ではこの製品の存在が認知されるまえに Mentor graphics 社の傘下に入ってしまったという感があります。

この他には、韓国 polliwog 社の pollex という製品があります。実は先日、お客様から「pollex というソフトは良いものでしょうか?」というお問い合わせをいただいて初めてこの製品の存在を知りました。

そこであわててこの製品の情報を、株式会社 東和テック様のホームページで調べてみたところ、この製品では著名なPCB-CAD のフォーマットへの対応が行なわれており、また検証機能も極めて豊富に揃っていることがわかりました。

実際に試したわけではありませんが、なかなか良さそうなので簡単に紹介させていただくことにします。


各社のネイティブな PCB フォーマットに対応

pollexgaicyu1.gif
pollexformat.jpg

3点間の照合機能

pollexgaiyou.jpg

この種の製品のポイントは、各社のCAD データをいかに正確に読み込めるか?というところにあります。さもなくば、CAD データの検証をしているのかビューワの読み取り能力を検証しているのかわからなくなってしまいます。ちなみに、Altium Designer のデータの読み込みは、一旦P-CAD フォーマットを経由して行なわれるということでした。

なお、この製品については、以下のページで詳しく紹介されていますのでご覧ください。
http://pcb-center.com/page_info.php/pages_id/28
http://blog.goo.ne.jp/pollex

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ビューワの利用 - その2

設計が終わったあとCAM データを製造プロセスに引き渡す前に、そのCAMデータが正しく出力されているかどうかをチェックすることが必要です。

このため、Altium Designer には CAM データの検証と編集が可能な CAMtastic が付属しています。またこの CAMtastic を使用すると、他の PCB-CAD から出力された CAM データも検証/編集ができるうえ、簡単な操作で アルティウム(Protel) の PCBフォーマットに変換することもできます。

このように Altium Designer は充実した CAM 環境を備えていますが、これで万全かというと、そうとも言い切れない面もあります。

なぜかというと、CAM データの持つ方言によって不具合が発生する場合があるからです。例えばフォーマットの文法解釈の微妙な違いにより、CAMtastic で正常に再現されたCAM データが他の装置では正常に再現できなかったり、また逆に、他の装置で生成されたCAM データが CAMtastic では正しく再現できないという場合もありえるからです。

このような不整合は経験上、国産の製品と海外製品との間で起こり易いといえます。もしこのようなことが起こった場合には、もう一つ別の種類CAMツールにデータを読み込み、その結果と比較してみると良いでしょう。要するに当事者だけでなく第三者の助言を得ようというわけです。

つい先日もユーザ様から、ODB++ のフォーマットで出力されたデータが CAMtastic で正しく再現されないという問合せがありました。このときは解決の糸口をつかむため、まず市販の CAM Viewer のトライアル版を(第三者ツールとして)利用しデータを再確認しました。

FabIt1.jpg

使用したツールは、Numerical Innovations http://www.numericalinnovations.com/ というメーカの Fab It! Inspector というビューワです。Import メニューも表示画面のレイアウトも CAMtastic と似通っており、このような用途には良さそうなので紹介しておきます。

FabItManu.JPG

このViewer は製品として販売されている有償のツールです。しかし30日間有効のトライアル版が無償で配布されていますので、手軽に試すことができます。

2007年08月01日

夏季休業日のお知らせ

お盆の期間中、以下のように休業させていただきます。

・ 8月10日(金) - 夏季休業日として休業いたします。
・ 8月11日(土)~8月12日(日) - カレンダーどおりに休業日いたします。
・ 8月13日(月)~8月15日(水) - 夏季休業日として休業いたします。

夏季休業日の前後は、回答に時間がかかる場合がございますので、お問い合わせはできるだけ早めにお願いします。

また休業中も、日に1-2回はメールのチェックをいたしますので、急な用件が発生した場合には info@anvil.co.jp までお問い合わせください。

Links:アルティウム専門店トップページ||アルティウム製品の資料請求と問合せ

2007年07月31日

Altium Designer の動作環境

2002年に DXP プラットホームを用いた最初の製品である Protle DXP がリリースされ、Altium Designer 6 はこの Protel DXP かのアップグレードによって生まれました。この間 5年にわたる開発努力により、Altium Designer 6 は非常に高性能かつ安定に動作する製品に進化しています。

またこの間に安定期に入った OS や、 PC ハードウェアなどのPCプラットフォームの進化が、Altium Designer 6 の高性能化と信頼性の向上に寄与したことも確かです。

そこで今回は、このAltium Designer 6 を動かす PC プラットフォームに関連する事項を、いくつか取り上げてみたいと思います。

(1) Windows Vista への対応
Altium Designer 6 は Windows Vista にフォーカスした開発された製品ではありません。しかしながらVista 上での動作確認は行なわれており、Windows Vista Compatible という表現により Vista 上での動作が保証されています。詳細は以下ドキュメントの 21 ページをご覧ください。
http://www.altium.com/files/pdfs/WhatsNewinAltiumDesigner6.7.pdf

(2) DirectX
Altium Designer 6 では描画を高速化するために DirectX API を利用しており、高性能なグラフィックボードとのDirectXとのコンビネーションにより、20倍近くの高速化が可能であることが示されています。しかしながらDirectX のリビジョンは最新の 9.0c でなければならず、9.0b などの以前のリビジョンでは、不具合が発生します。
以下の不具合も古いリビジョンの DirectX プログラムによるものでした。

・ 特定のダイアログボックスが開かず "Error:creating options page"
 というメッセージが表示される。
・ PCB のライブラリファイルを開けない。

弊社に報告された事例はこの 2件だけですが、他の症状がでることもあると思います。もし表示に関する不具合が発生した場合には DirectX のりビジョンを確認してください。DirectX に関する情報の入手およびダウンロードは、以下のページで行なうことができます。
http://www.microsoft.com/japan/windows/directx/default.mspx

(3) メモリ容量
Altium Designer 6 の動作環境として、最低でも 1GB のメモリの搭載が必要であることが示されています。今ではメモリも安く、1GB のメモリの搭載は当たりまえになっていますのであまり問題になることはないと思います。とはいえ当面は少ないメモリ環境で我慢しなくてはならないという場合も考えられ、512MB 程度の環境で動くかどうかということが気になるところです。

この結論として、「512 MB でも動くので、少なくともメモリ環境が 1GB に満たないことを理由に導入を先送りする必要は無い」 ということがいえます。偶然にも当方では最近 PC のメモリが故障し、 512MB の環境で Altium Designer 6 を動かしていますが、特に不具合なく動いています。さすがにこの環境で他のアプリケーションを同時立ち上げると動作が鈍くなります。しかしこれは Altium Designer 6 に限ったことではなく、Microsoft のアプリケーションでも同じです。

このように Altium Designer 6 だけが突出してメモリを大食いするという訳ではありません。実際に512MB で動きますので、正直なところ、必要メモリの表記は最小 512MB、推奨 1GB といった程度が妥当なところなのではないかと考えています。

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2007年07月26日

ビューワの利用

CAD ツールが普及すると、デザイン情報を共有するために、データの閲覧を行なうビューワが必要になってきます。プリントアウトや PDF でも情報の共通は可能ですが、デザインデータに含まれる電気的な属性にアクセスできませんので、CAD の良さを充分に生かすことができません。

そこで、多くの CAD メーカでは ビューワを無料で提供することにより、デザインデータ共有を手助けしています。

アルティウムでも、Altium Designer 6 のビューワーを無償で提供しており、閲覧したいが編集は不要という場合に便利です。  http://www.altium.co.jp/Products/AltiumDesigner/DeployingAltiumDesigner/ViewerEdition/
www.altium.com/files/pdfs/Viewer-edition-JP.pdf

このビューワは、Altium Designer 6 を使用中のユーザに対して、社内の関係部署でのデータの閲覧を容易にするという目的で提供されています。このため、Altium Designer の登録ユーザを無償提供の対象としておりますが、場合によってはユーザ以外の方々も入手が可能なようです。

このビューワは、以下のページから申し込むことができます。
http://www.altium.com/Forms/designer/viewer.aspx?lang=ja

また最近では次のような用途のため、OrCAD 回路図のビューワについての問合せをいただくことがあります。

(1) Altium Designer に読み込んだOrCAD 回路図が正しく再現されているかどうかを、オリジナルと見比べたい。
(2) Altium Designer からOrCAD フォーマットで出力した回路図が、OrCAD ツールに正しく読み込めるかどうかを確認したい。

これは、OrCAD Capture の正規ライセンスを購入するれば済むことなのですが、編集機能は不要ですのでできればビューワで済ませたいものです。

幸い OrCAD Capture のビューワについては、CADENCE 社および代理店のホームページから"MYRIAD OrCAD Capture Viewer"というツールが無償配布されています。またサードパーティから、AutoVue という製品も販売されています。
http://www.cimmetry.com/_products/viewers/orcad.html

そこでこの 2 種類のビューワを試してみたところ、両方とも Altium Designer から出力した OrCAD 回路図を読み込むことができました。ところがそれぞれの読込み結果は一致しませんでした。MYRIAD OrCAD Capture Viewer については、TrueType フォントが再現されず、AutoVue では特定のページで絵柄が乱れていました。

しかしこのどちらが 本物OrCAD に近い読込み結果を示しているのか判断できません。特にOrCAD への変換精度の確認に使う場合、ビューワ の読込み能力が本物の OrCAD と全く同じでなくてはなりません。OrCAD より良くても悪くでも困りますので、ビューワとしての実用性を正しく評価をするためには本物のOrCADとの比較が必要になります。

このようなことから、ここでは ビューワの評価は控えます。

以下は AutoVue による読込み結果です。うまく再現されているように見えますが、上記のような課題があることも忘れずにご利用ください。

Altium Designer で作成した回路図
altium_sch.jpg

OrCAD Capture の DSN フォーマットで保存し、AutoVue に読み込んだ結果
autovue.jpg

(OrCAD、OrCAD CaptureはCadence Design Systems, Inc.の登録商標です)

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2007年07月25日

Layout が販売終了?

CADENCE 社は OrCAD Layout の販売を取り止めるようです。

http://www.ema-eda.com/OrCADLayout/default.aspx

このサイト(OrCAD代理店)の案内によると OrCAD ラインナップからOrCAD Layout が消えるだけで、OrCAD Capture や PSpice のラインナップに変更は無いとのことです。

あちこちのサイトでアナウンスされているようですので、詳しくは "OrCAD Layout End of Life" で検索してお調べください。

これにより、当方のビジネスが大きな影響を受けるとは思いません。しかし私どもは10年くらい前、一時的にOrCAD 代理店として OrCAD Layout の販売を行なっていたことがありました。またこの製品の開発スタッフとも親交がありましたので、何か大切なものを失ったような気がします。

もしお時間がございましたら以下をご覧ください。OrCAD Layout 誕生の背景などがわかるとおもいます。もっともこれが皆さんのお仕事に役立つことは無いと思いますが...

OrCAD の変遷
www.cqpub.co.jp/dwm/contents/0001/dwm000101310.pdf

OrCAD/Massteck の記憶
http://eda.ac/yota/archives/2005/07/orcad.html
http://eda.ac/yota/archives/2005/07/orcad_1.html
http://eda.ac/yota/archives/2005/07/massteck.html
http://www.anvil.co.jp/techexpress_08a.jpg

MaxEDA/OrCAD Layout 開発キーマン Dr.Wadland のサイト
http://www.kenwadland.com/
同 Dr.Wadland の経歴
http://www.kenwadland.com/wadlandrvitae.pdf

Windows 黎明期から続いてきた製品が、また一つ亡くなります。

(OrCAD、OrCAD Capture、OrCAD Layout、PSpice はCadence Design Systems, Inc.の登録商標です)

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2007年06月28日

ブログで FAQ -今どきの10件

プロテル探検隊から数え、ブログを始めてから2年半を越えました。

この間の投稿の多くは、お客様からのご質問に対する回答をまとめたものです。このため最近では、お問い合わせに対する回答の際に、ブログの該当ページを参照していただくことが多くなりました。

そこで、よくあるお客様からの質問 とブログへのリンクアドレスを書き並べるだけで、FAQ として使えるのではないかと考え、これを試してみることにしました。

Q1. Altium Designer の日本語マニュアルはありますか?
今のところ出来上がっていませんので、Protel 2004 のPDF ドキュメントをご利用ください。
Protel 2004和文ドキュメント http://altium-info.jp/cadlog/2006/12/protel_2004.html

Q2. セミナーに参加したいのですが日程と内容はどこに案内されていますか?
現在、ホームページ上では日程や内容の案内は行なわれておりません。このため、アンビルコンサルティングでは、ご購入直後のユーザさまに対して、e-mail でご案内させていただいております。なおセミナーの概要は以下をご覧下さい。
トレーニングセミナーの近況 http://altium-info.jp/cadlog/2007/10/post_49.html

Q3. Altium で設計可能な業者さんを紹介してください。
Altium で基板設計します http://altium-info.jp/cadlog/2007/06/altium_3.html でご紹介しておりますので、直接お問い合わせください。

Q4. Altium Designer では旧バージョンのデータを読み込めますか?
他機種との互換性 http://altium-info.jp/cadlog/2006/09/post_14.html で、他社製品や旧バージョンとの互換性が説明されています。Protel のほぼ全ての旧バージョンがサポートされています。

Q5. 一括変更の方法を教えてください。
以前のProtel ツールが備えていたグローバルチェンジの機能は、さらに利用価値の高い新機能に置き換えられています。
グローバルチェンジが無い http://altium-info.jp/cadlog/2007/10/post_53.html

Q6. 回路図上に配置したポートの飛び先を表示することはできますか?
可能です。 ポートの飛び先表示 http://altium-info.jp/cadlog/2006/05/post_6.html

Q7. サポートされているネットリストの種類が少ないので困っています。
アドオンを組み込むことによって拡張できます。
Altium のネットリスト出力 http://altium-info.jp/cadlog/2006/05/altium.html

Q8. ネットリストの読み込み方法を教えてください。
Project - Show Differences コマンドを使用します。
ネットリストが読み込めない http://altium-info.jp/cadlog/2007/10/post_52.html

Q9. PCBにロゴを張り付ける方法を教えてください。
グラフィックデータを DXF に変換すればPCBに取り込むことができます。
PCB にロゴマークを入れる http://altium-info.jp/cadlog/2007/10/pcb_1.html

Q10. CAMtastic でデータのコピーや移動をする方法がわかりません。
CAMtastic の操作性はAltium Designer の他のツールとかはかなり異なっています。
CAMtasticの操作性 http://eda.ac/yota/archives/2005/06/camtastic_2.html
変更箇所が多い場合にはPCBファイルに変換して、PCBエディタを使って修正する方が効率的かも知れません。
続 CAMtastic を併用する http://eda.ac/yota/archives/2005/07/_camtastic.html

以上、最近の代表的な10件の Q&A を拾い上げてみましたがどうでしょうか? お問い合わせの前にこれをFAQ として、ご一読いただければ幸いです。

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Altium で基板設計します

「Altium で基板設計できる業者さんを探しています」という問い合わせが、いっこうに減りません。しかしその一方で「Altium で基板設計できますので、お客さんを紹介してください」という依頼をいただくこともあります。

全般的には、Altium で設計可能な基板設計業者さんが不足している状況ですが、両者間のマッチングもイマイチのようです。

ユーザ様から、情報交換のための掲示板の開設もご要望いただいておりますが、取り合えず Altium / Protel で基板設計可能な業者さんを紹介させていただきます。

まず、以前「プロテルで基板設計をします」というタイトルのページで紹介させていただいた設計業者さんです。  http://eda.ac/yota/archives/2004/12/post_9.html

この 4 社はいずれも、Protel 99 SE やそれ以前のプロテルツールでキャリアを積んでこられた業者さんです。Altium Designer での対応はまだ準備段階の場合もあると思いますが、新旧のデータ互換が確保されていますので、データのやり取りに困ることはないと思います。

(有)エクサス
http://www.exus.co.jp/
〒372-0821
群馬県伊勢崎市阿弥大寺町241-3
Tel : 0270-50-7320 Fax : 0270-50-7340
営業窓口 - 高橋 社長

大変キャリアの長い設計屋さんです。いつも忙しそうですがベテランの設計者さんがたくさんいますので、急ぎの案件や高度な設計にも柔軟に対応できると思います。

CAD工房 Fine
http://www8.plala.or.jp/tama-cad/
〒603-8242
京都市北区紫野上野町6
Tel: 075-491-3066
営業窓口 - 玉井 代表

個人営業の設計屋さんです。設計業者としてのキャリアは長くありませんが、大手メーカでの設計キャリアが長く、高度な案件でも安心です。関西地域では貴重な Altium /Protel で基板設計を行う業者さんです。ちなみに、弊社アンビルコンサルティングの第一号のお客様でもあります。

(有)パッケージングテクノロジ
http://www.pkt.co.jp/
〒356-0014
埼玉県北埼玉郡川里町屈巣2570-7
河瀬 社長

基板商社ですが技術的にも極めて詳しく、設計会社に対して技術的に深く立ち入ってサポートすることにより、専門の設計業者さん以上の高度な設計サービスを提供しています。この業者さんは、Altium 製品の販売代理店も行っており、Altium Designer の販売に関しては弊社と競合関係にあります。


すでに紹介済みの上記 3 社に加え、その後にお付き合いが始まった 4 社をご紹介します。いずれも Altium Designer 6で付き合いさせていただいている業者さんです。

HINO実装設計(有)
E-mail: s-hino@hinojd.com
〒518-0809
三重県伊賀市西明寺2801 -11
TEL: 0595-41-0098
FAX: 020-4623-6176
営業窓口 - 樋野 滋一 社長

Altium Designer 6 を使って基板設計を行なっています。
携帯電話用カメラモジュールに代表される小型高密度モジュールの設計が得意です、パターン設計だけでなく構造設計から実装プロセスや基板選定まで幅広く対応できます。一般的な両面基板等の設計も広くお受けします。

Office Keyadvanced
E-mail:office_keyadvanced@ybb.ne.jp
〒996-0031
山形県新庄市末広町14-62-1-C
TEL:0233-23-2186
FAX:050-1353-7985
営業窓口 - 小屋 喜一  代表

Altium Designer 6 を使って基板設計を行なっています。
電子機器メーカでの機器設計のキャリアが長いので、発注側の回路設計者さんとのコミュニケーションに強みがあります。主に産業製機器のメカトロ/電源まわりの、アナログ回路に対する経験が豊富です。

Art Office
E-mail fujiwara@artwork.office.ne.jp
〒715-0003
岡山県井原市東江原町3016-12
TEL(月~金) 0865-44-4874
営業窓口 - 藤原 裕之  代表

Altium Designer を保有していますが設計は旧 Protel ツールで行なっています。
Altium Designer を経由することにより、最新バージョンでのやり取りが可能です。設計オフィスとして独立して7年になりますが、それ以前に基板設計会社と産業機器メーカにて9年のキャリアがあり、トータル16年の基板設計経験があります。デジタル回路が得意です。

エフシーアドバンス有限会社
http://www.fca-j.co.jp
〒224-0057
神奈川県横浜市都筑区川和町1710番地
Tel : 045-949-3840 Fax : 045-949-3890
営業窓口 - SSグループ 杉浦

2008年4月に Altium Designer 6 を導入された、比較的新しい設計会社さんですが、設計者自身は、旧プロテルを長く使用されていたとのことです。 <以下、業者さんからのコメント>
ハードウェア設計から基板実装・調達までの一連の業務の受託をおこなっており、Altium Designer の統合環境を生かした連携が可能です。デジタル・アナログ・RF等、分野を問わず広範囲に対応いたします。


以上のとおりですが、ほとんどが小規模な業者さんですので、仕事量の増減や新規案件の投入に対して、迅速に対応できない場合も多いと思います。また、最新の Altium Designer 6 を使っていないところもあります。

基板設計の委託に際しては、上記業者さんと直接コンタクトを取り詳細をご確認ください。

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2007年06月26日

Option ad Duo 発売開始

7月1日より、Option ad Duo(オプション エーディー ヂュオ)の販売を開始します。

アンビル コンサルティングでは、Altium Designer 6 のサポートアイテムとして、特にご要望の多い、
(1) 国産分品のライブラリ TechLIB-SCH と
(2) ネットリスト変換ツール NET-TOOL を
提供させていただいておりますが、このたびこの両方をセットにした Option ad Duo を販売させていただくことになりました。


oad.jpg
この Option ad Duo には現在発売中の NET-TOOL ad と同じものがセットされています。一方の TechLIB-SCH についても、名称を合わせるために TechLib-SCH ad と改名されていますが、収録されて部品シンボルの種類は、オルグシステムズから販売されているTechLib-SCH Basic と同じものです。

また商品名 Option ad Duo は直訳どおり、Altium Designer 用のオプションを 2つセットにしたものであることを示しています。

標準小売価格 95,000円(税別)にて、7月1日からの発売を予定しております。

Altium Designer 6 にあわせて導入をご検討ください。

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2007年05月10日

Design Wave 6 月号

Design Wave 誌で Altium Designer 6 が取り上げられています!

Design Wave 6 月号が本日発売されましたが、この号ではプリント基板設計の特集が組まれており、この記事中でAltium Designer 6 が取り上げられています。

この中の、BGA 配線を取り上げた 第 3 章と第 4 章(54ページから75ページまで)の執筆を当方が担当しました。その後も13ページにわたり Altium Designer 6 を取り上げた記事が続き、アルティウム関連のページは 合計 35ページもあります。

第3章 BGAパッケージ周りの配線設計の勘どころ  PDF
第4章 BGAパッケージからの配線引き出しを体験する  PDF
第4章 Appendix Altium Designer 6のインストールとライセンスの取得方法  PDF
第5章 高速信号を扱う際,知っておきたい多層基板の基礎   PDF

またこの号には DVD - ROM が付属しており、これに Altium Designer のトライアルプログラムも格納されています。このトライアルプログラムを使用するためには、アルティウムジャパンにライセンスの発行を申請しこれを取得する必要があります。このデザインウェーブ版のトライアルプログラムては、60 日間のライセンスが発行されますので時間をかけたトライアルが可能になります。

なお、第 4 章「BGAパッケージからの配線の引き出しを体験する」の内容は、Altium Drsigner 6 の BGA 配線機能のチュートリアルに近い形のものになっております。この内容に沿ってトライアルプログラムをお試しいただく場合には、アンビルコンサルティングにてテクニカルサポートをさせていただきますので、遠慮なく info@anvil.co.jp までお問合せください。

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PADS 回路図の読込み

Altium Designer 6.7 で実現された見逃せない新機能一つに、PADS Logic の回路図およびライブラリファイルの読込み機能があげられます。

回路図エディタの分野では PADS はあまりメジャーな存在ではなく、回路図を描くことを目的に PADS 製品を購入されたというケースは稀なのではないかと思います。しかし PADS PCB や OADS Power PCB のためのデザインエントリーツールとして、PCB ツールとのバンドルで販売されていましたので、案外ユーザ数は多いのではないでしょうか?

私自身も以前 PADS のセールスをしていたとき、多くの方々に PADS Logic をご購入いただきました。OrCAD SDT4 が全盛のころの話ですが、当時の他社製品と比較して PADS Logic はとても使いやすいツールでしたので、PCB 設計のフロントエンドとしてはけっこう好評でした。

このような経緯もあり PADS 回路図との互換性についてはずっと気になっていました。

今回の Altium Designer 6.7では改良された PADS インポートウィザードにより、PADS 回路図 ファイルを PCB ファイルとの連携を維持したまま読込み、プロジェクトとして保存することができるようになりました。また、回路図およびPCB のライブラリファイルを同時に読込むことができます。

この新しい機能により、PADS の PCB だけでなく PADS の回路図資産についても Altium Designer に引き継ぐことができます。

新しいPADSインポート機能の自動デモ
http://altium.com.edgesuite.net/videoplayer/?lib=ad67_nf&flid=4

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2007年05月09日

Altium Dsiger 6.7 の新機能

リリースから少し間があきましたが、Altium Dsiger 6.7 の機能に関して少し触れてみたいと思います。

この新しいリビジョンでは、ボードレベルの機能を中心に盛りだくさんの改良と新機能が実現されています。以下はアルティウムのサイトで紹介されている、主要な新機能/改良点のリストです。

(1) 半自動の配線長コントロール機能(新機能)
デモ - http://altium.com.edgesuite.net/videoplayer/?lib=ad67_nf&flid=8
(2) ポリゴンの配置/編集(改良)
デモ - http://altium.com.edgesuite.net/videoplayer/?lib=ad67_nf&flid=9
(3) 面付け機能(改良と新機能の追加)
デモ - http://altium.com.edgesuite.net/videoplayer/?lib=ad67_nf&flid=1
(4) ホールサイズ編集機能(新機能)
デモ - http://altium.com.edgesuite.net/videoplayer/?lib=ad67_nf&flid=2
(5) コーナのアークを保った状態での配線のドラッグ(改良)
デモ - http://altium.com.edgesuite.net/videoplayer/?lib=ad67_nf&flid=5
(6) PCB レーヤタブ (改良)
デモ - http://altium.com.edgesuite.net/videoplayer/?lib=ad67_nf&flid=3
(7) サードパーティ・ベンダー IP のインポートウィザード
デモ - http://altium.com.edgesuite.net/videoplayer/?lib=ad67_nf&flid=7
(8) サードパーティ・ベンダーツールオプション
デモ - http://altium.com.edgesuite.net/videoplayer/?lib=ad67_nf&flid=6
(9) PADSインポート機能(改良)
デモ - http://altium.com.edgesuite.net/videoplayer/?lib=ad67_nf&flid=4
(10) ライブラリの識別機能 (新機能)
デモ - http://altium.com.edgesuite.net/videoplayer/?lib=ad67_nf&flid=10
(11) IPC フットプリントウィザード
デモ - http://altium.com.edgesuite.net/videoplayer/?lib=ad67_nf&flid=11

インストールした後すぐに気が付いたのは、上記(2)のポリゴン機能です。この新しいリビジョンでは円弧のコーナを持つポリゴンを容易に配置できるようになっています。文章で説明するのは難しいので自動デモをご覧ください。実際に円弧を描く際には、[Shift] + [Space]、[Shift] 、[,] 、[.] のショートカットを用いてコーナの形状をコントロールします。この操作性についてはデモを見るだけではわかりませんので、デモを見終わった後実際にお試しになることをお奨めします。

これらの改良点/新機能については全て自動デモが用意されていますので、ぜひともご覧ください。

全般的には半自動機能の提供により手設計を能率化するという方向性が伺えます。例えば、実際の基板では等長配線を全自動で行うことはムリな場合が多いと思います。しかし、今回のリビジョンで提供された(1) 半自動の配線長コントロール機能を利用すると、手設計での等長配線を能率的に行うことができます。

今回のリビジョンにおいても従来以上に、内容の濃いアップデートが行われています。

ユーザ/トライアルユーザの皆さんは要チェックです。なおトライアル CD をお持ちでない場合には、info@anvil.co.jp または、フォームにてご請求ください。

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2007年05月08日

サイトアドレスの変更 - 2

さらにもう一つ、
本日よりサイトアドレス http://altium.store-web.net/ を http://eda.store-web.net/ に変更いたしました。

・ アルティウム製品をサポートする関連商品のご紹介
http://altium.store-web.net/ → http://eda.store-web.net/
・ サポートポリシーのご紹介
http://altium.store-web.net/altium_designer_support.html → http://eda.store-web.net/altium_designer_support.html

このサイトでは、アンビルコンサルティングのアルティウム製品に対するサポートポリシーと、サポート商品を紹介させていただいております。アドレス変更後も引き続き、アルティウム専門店としての独自サポートに関する情報をお届けいたします。

いまのところ、旧 http://altium.store-web.net でもアクセス可能ですが、早めにブックマーク等のアドレス変更をお願いします。

Links:Altium 情報局Altium 問合せ・請求||Altium Designerユーザ情報サイト

2007年05月01日

サイトアドレスの変更

5月 1日より、今ご覧いただいているアルティウムの知恵袋、およびキャンペーン案内板のサイトの名前を、altium.jpn.org から pcb.jpn.org に変更いたしました。この変更によりそれぞれのトップページのアドレスは以下のようになります。
アルティウムの知恵袋 - http://altium-info.jp/cadlog/
キャンペーン案内板 - http://pcb.jpn.org/

このサイトでは今後も日付つきのコンテンツ、すなわちニュースやキャンペーン情報など、タイミングが重視される事項を取り扱います。いまのところ、旧 http://altium.jpn.org/ でもアクセス可能ですが、早めにブックマーク等のアドレス変更をお願いします。

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2007年04月23日

連休期間中のスケジュール

ゴールデンウィークの期間中は以下のスケジュールで営業させていただきます。

・ 4月28日(土)~4月30日(月) - 休業いたします
・ 5月1日(火)~5月2日(水) - 通常どおり営業いたします
・ 5月3日(木)~5月6日(日) - 休業いたします
・ 5月7日(月)以降 - 通常どおり営業いたします

要するにカレンダーそのままです。土日を除く休業日には受信メールの確認を行い、可能な限りお返事を差し上げるようにいたしますので、お急ぎの御用がございましたら info@anvil.co.jp までご連絡ください。

なお、4月24日(火)から~4月27日(金)までの期間は連休直前の繁忙により、お問合せに対する回答に時間をいただく場合があります。

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2007年02月26日

NET-TOOL ad 発売記念キャンペーン

3月 1日から 3月 31日までの間に Altium Designer をご購入いただいた場合、NET-TOOL ad を無償でお付けします。   http://altium.jpn.org/

今回のキャンペーンは以下の商品の新規ご購入と、旧製品ユーザ優待割引価格でのご購入が対象になります。
・ Altium Designer Foundation
・ Altium Designer Board Implementation
・ Altium Designer Embeded Intelligence Implementation
・ Altium Designer フルセット統合版

ぜひともお買得なこの期間に、Altium Designer の導入をご検討ください。

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2007年02月17日

NET-TOOL ad の用途

ネットリストはそれぞれの設計工程の間で、回路情報を受け渡しするときに使用します。

このネットリストのフォーマットは、CADの種類によってそれぞれ異なっており通常、異なった種類のCADツールとの間でデータのやり取りする場合には、フォーマットをあわせる必用があります。

Altium Designer の回路図エディタでは、アルティウムのサイトからアドオンを入手することにより、14種類のネットリストフォーマットを追加して、必用なフォーマットのネットリストを出力することができます。  アルティウム社のダウンロードページ

[ Altium のアドオンによって追加できるネットリストの種類]
・Calay ・EEsof ・Intergraph ・Mentor Boardstation 6 ・OrCAD (DOS) 
・Pads ASCII ・P-CAD ・P-CAD NLT ・Protel 2 ・Racal Redac ・RINF 
・SciCards ・Tango ・Telesis ・Wirelist

しかしながら、設計現場では多種多様の CAD ツールが使用されており、Altium Designer でサポートされているものだけでは不十分な場合があります。例えば日本では、図研製の CR3000/CR5000 がPCB 設計ツールとして最も普及しており、また他の国産 CAD ツールも数多く使用されています。NET-TOOL ad を使用すると Altium Designer ではサポートされていない、これらのネットリストフォーマットへの変換が可能になります。

[ NET-TOOL ad よって更に追加されるネットリストの種類 ]
・ BoardWorks(Windows) ・CADLUS ・CADMAX ・CADVANCE V 
・CR-2000 ・CR-3000(ccf) ・CR-5000 ・Computer Vision ・CSiEDA Ver4 
・CSiEDA Ver5 ・DCS ・DK-Magic ・DK-Σ ・Dream CAD ・EVOLUTION 
・Expedition PCB ・ICAD ・K4 ・MM-2 ・MM-Colmo ・MM-PC ・MY-PCBⅢ 
・POWER-VIEW ・PROVIDENCE ・START(UNIX) ・START(Windows) 
・THEDA ・WorkView(Net) ・OrCAD(Capture)

この NET-TOOL ad は、Protel フォーマットから他のフォーマットへの一方的な変換を行うツールですが、逆に他社フォーマットから Protel フォーマットへの変換を行いたい場合があります。このような用途のために、NET-TOOL ad のパッケージにはNET-TOOL Lite プログラムが添付されており、図研 CR3000/CR5000のネットリストを Protel フォーマットへ変換するこができます。このNET-TOOL Lite を使用すると、図研製の CAD で設計が完了した基板のネットリストを Altium Designer に読込み、コンペアをかけることができます。

※ この NET-TOOL ad に含まれている NET-TOOL Lite は 10年以上前に開発が完了したツールであり、開発元である株式会社ライズコーポレーションではサポートされません。

このためアンビルコンサルティングでは独自に、このNET-TOOL Lite が Windows XP 環境で動作することを確認しておりますが、もし動作に不具合が発生した場合でもソフトウェアの改良はできません。もちろん NET-TOOL ad 本体については、NET-TOOL++ と同様に株式会社ライズコーポレーションでサポートされます。

フォーマットの変換は PCB 設計側でやってくれる場合も多いと思いますが、回路設計者側にもこのような環境を整えることにより、仕事の進め方に自由度が生まれます。30,000円(税別)というお求め易い価格に設定しておりますので、一人一台の快適なネットリスト環境を用意されてはいかがでしょうか?
http://altium.store-web.net/

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2007年02月16日

NET-TOOL ad を新発売

NET-TOOL++ はネットリスト変換の業界標準ツールとして多くの設計現場で使用されています。しかしながら、Altium Designer だけを使用している回路設計者にとっては、NET-TOOL++ の持つ豊富な機能を使い切れず持て余しがちです。

そこで、アンビルコンサルティングでは、Altium Designer ユーザが必要な機能だけにシェイプアップした、NET-TOOL の専用版「NET-TOOL ad」を商品化することにいたしました。この新製品 NET-TOOL ad を使用すると、Altium Designer の Protel フォーマットを、他社のさまざまなフォーマットのネットリストに変換することができます。

国産CADを含む42種類のフォーマットがサポートされており、現存する PCB-CAD のフォーマットをほぼ網羅しています。Altium Designer では、図研製品をはじめとする国産PCB-CAD フォーマットのネットリストを出力することができませんので、PCB 設計の外注先とのデータのやり取りには大変便利です。
ner_ad.jpg

この NET-TOOL ad は 30,000円(税別)という非常にお求め易い価格に設定されています。プリント基板設計を外注されている場合や、他社製の CAD で基板を設計されている場合には、ぜひとも導入をご検討ください。
http://altium.store-web.net/

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2007年02月01日

Altium Designerの関連商品

アンビルコンサルティングはアルティウム専門店です。

しかし Altium Designer だけを販売しているというわけではなく、Altium Designer の能力を補完するための関連ツールやライブラリも販売しています。

そこで今日はアンビルコンサルティングが取り扱うこれらの商品を、ざっとおさらいしてみたいと思います。

1. アンビルコンサルティングのフォントマン(FontMan 4)
これは、PCB に日本語文字を挿入するためのツールです。TrueTypeで作成した日本語の文字列をガーバファイルに保存した後、PCB のガーバーインで読み込んででPCBレイアウト上に配置します。
http://altium.store-web.net/

実はこのツール、Protel PCB ツールをお使いのプロの基板設計者には必需品でした。しかし Altium Designer 6 の PCB では TrueType がサポートされ、これがなくても日本語入力が可能になりました。とはいうものの現場ではまだ Protel 2004 以前のツールがたくさん使われていますので、当分はこれを引退させるわけにはいきません。いまだ現役バリバリのオリジナルツールです。

2. オルグシステムズの回路図シンボルライブラリ TechLIB-SCH
オルグシステムズではプロテルが日本に上陸した直後から、国産部品を網羅したプロテル回路図エディタ用のシンボルライブラリを開発し提供し続けています。現在このライブラリは、Ver.3.1 にアップデートされ41,282個ものシンボルだ提供されています。非常に丁寧に作られており美しい回路図を描くことができます。
http://www.techweb.co.jp/ORG_Systems/TechLIB-SCH.html

3. ライズコーポレーションのネットリスト変換ツール NET-TOOL++
各社各様のネットリストフォーマットを自由な組み合わせで相互に変換できるツールです。現在のVer.7 では55種類ものフォーマットがサポートされています。この NET-TOOL++ を使うと、Altium Desiger の回路図から出力されるネットリストを国産CAD のフォーマットに変換することができます。また、Protel フォーマット以外のネットリストをAltium Desiger に読み込んで基板設計を行うことができます。ネットリスト変換ツールの業界標準です。
http://www.rise-corp.co.jp/nettool.htm

4. 鶴崎海陸運輸の部品表太
CAD から出力された部品表を読み込み、自社様式の部品表に変換したり集計作業を行うための部品管理ツールです。部品表太はプロテルが日本に上陸したときにはすでに販売が行われていましたので、最初のバージョンがリリースされてから、もう20年近くなるのではないでしょうか?
http://www.tsurukai.co.jp/site75/sysindex.htm

これらのツールの共通の方向性は、日本語環境のサポートであるといえます。Altium Designer は外国製品なのでちょっと不便 ... と思ったときはこれらのツールの導入を検討してみてください。

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2007年01月29日

Router Solutions (RSI)

先日 Protel フォーマットの PCB データを他社の PCB フォーマットに変換したいという問合せがありました。PCB フォーマット変換なら RSI(Router Solutioms Inc.)ということでホームページをのぞいたところ、RSI 社は半年前に Mentor Graphics に買収されていました。
http://www.rsi-inc.com/acquisition.aspx (買収に関する Q&A)
http://www.rsi-inc.com/(トップページ)

RSI 製品は旧テクスパートが日本に持ち込み、PCB トランスレータをはじめとする数多くのデータ変換ソフトが販売されました。なかでも ガーバーと DXF との間の相互変換ソフト CAMCAD は大ヒットし、この分野の業界標準的な地位を獲得しました。

その後、旧テクスパート→プロテルジャパン→アルティウムという変遷があり、さらに 2001年に創業社長である Mr. Wolfgang Schenke が亡くなったということもあり、関係が疎遠になっていました。そして昨年、Menret Graphics という巨大な同業社に買収されましたので、これからはもう以前のように親密な関係を持つことは無さそうです。

RSI ビジネスは RSI 製品を売り上げで収益を得るというよりも、むしろ旧Protel 製品の普及させるためのバックアップとしての性格を帯びていました。このため、いま振り返るとリラックスして取り組めた楽しい商売でした。

rsi_cat.gif

ところで、なぜ このトランスレータ専門の会社の名前が Router Solution なのかということに疑問をもたれる方も多いと思います。実は RSI 社の最初のビジネスは、自動配線ツールの販売だったのです。

最初、RSI社は外部より調達したオートルータに自社開発のトランスレータ(PCBソフトとの間のデータ変換ソフト)をつけて販売するのが仕事でした。社名が Router になっているのはこのためです。

15年くらい前の製品ですが、PADS SuperRouer という自動配線ツールをご存知な方もおられると思います。これは RSI から供給をされた製品です。RSI 社ほこれを PADS に販売した後、データ変換専門のビジネスモデルに移行しました。

いろいろと変遷はありましたが、これからもこの安定な組織の中で、たんたんとトランスレータの開発が続けられることでしょう。

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2007年01月05日

優待価格と割引制度

アルティウム製品には標準小売価格が設定されており、一般企業の皆さんに新規購入いただく場合にはこの価格が適応されます。

一方、アルティウム製品をお使いいただいているユーザ様に対しては、アップグレード価格や優待割引価格が設定されています。また教育機関でご利用いただく場合には、アカデミックディスカウントが適応されます。

そこで今日は、これらのお得な特別価格についてのおさらいをしてみたいと思います。

(1) アップグレード
旧製品から最新のバージョンにアップグレード(バージョンアップ)する場合の価格です。標準小売価格の 30% 程度の価格に設定されています。ただし、一世代前の製品にしか適応されず、それよりも古い製品に対しては旧製品ユーザ向けの優待割引が適応されます。

また年間サポートにご契約いただくと、その期間内アップグレードが無償で行われますのでアップグレードよりも安価に最新版を入手することができます。
http://altium-info.jp/cadlog/2006/12/post_26.html

(2) トレードアップ
今お使いの製品から上位の製品に移行する場合の特別価格です。標準小売価格の差額または差額 + αに設定されています。旧製品から上位製品の最新版へトレードアップすることも可能です。

(3) 旧製品ユーザ向けの優待割引
2世代以上前のバージョンの製品から、最新バージョンに移行する場合には、アップグレード価格は適応されず、この優待割引きが適応されます。標準小売価格に対して最大 25% の割引きが行われます。いろいろなケースが考えられますので、適応の範囲はその都度お打ち合わせさせていただくことが必要です。
http://altium-info.jp/cadlog/2006/06/post_8.html

この場合はアップグレードではありませんので、旧ライセンスは消滅せずそのまま残ります。従い優待割引きによって最新バージョンを入手した後も、引き続き旧ライセンスを使用することができます。

(4) ノードロック版からネットワーク版への移行
ノードロック版からネットワーク版へは、両者の標準小売価格の差額にて移行することができます。

(5) 教育機関向け価格
教育機関向けには、アカデミックディスカウントが適応され、割安にご購入いただくことができます。特に、複数のライセンスをご購入いただく場合には非常に安価な価格設定が行われています。この割引きにより多くのライセンス(例えば50-100ライセンス)を購入して、授業で使用することも可能になります。

また公的研究機関に対しても、一定の条件を満たす場合にはアカデミックディスカウントが適応されます。例えば、文部科学省所轄の公的機関等が教育用途として認められ、アカデミックディスカウントの対象になります。

このアカデミックディスカウントについては、いろいろなケースが予想されますので、適応範囲とその価格については事前にお問合せください。

また以下の価格についてのお問合せをいただくことがありますが、アルティウム製品にはこれらの場合の特別な値引き設定はありません。

(1) ライセンスの追加
すでにお使いのアルティウム製品のライセンス数を追加する場合、特別な割引価格は設定されておらず、新規購入の場合と同じ標準小売価格が適応されます。

(2) ボリュームディスカウント
同時に複数のライセンスをご購入いただく場合においても割引価格は設定されておらず、新規購入の場合と同じ標準小売価格が適応されます。しかし、各販売店で適応の妥当性を判断し、販売店の裁量によっていくらかの値引きができることになっています。

ライセンスの追加とボリュームディスカウントについては、アルティウム社の割引き価格の設定はありません。しかしこれらの案件に対しては、営業/サポート経費の削減が見込めますので、この額に見合う値引きを検討させていただきます。

以上のように割安な価格で製品をお届けできる場合がありますので、お引き合いをいただく場合には事前にご確認ください。

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2006年12月25日

近江の米作りに学ぶ

アンビルコンサルティングの所在する東近江市は近江商人発祥の地であり、弊社ではこの地の先達が生み出した「三方良し」の理念を学び、アルティウム製品の販売に役立てています。  ・ アルティウムと近江商人   ・「三方良し」で検索

また、東近江市は近江米の米つくりが盛んな農村地帯でもあり、アンビルコンサルティングではこの米つくりのエッセンスをも、アルティウム製品の販売に生かそうとしています。

例えば米作りでは、(1)種をまき、(2)稲を育て、(3)稲を刈り取り、(4)次の作付けの準備をするという一連の仕事をえんえんと繰り返します。そしてこれらの仕事は着実にこなすことが要求され、この中のどれひとつ欠けても米作りは失敗します。そして、このことはアルティウム製品の販売においても同じなのではないかという発想です。


sercice_an.gif

このチャートは「買い手良し」実現のために提供させていただくサポートサービスを示したものです。そして同時にれは、「売り手良し」を実現するための販売戦略でもあります。

アンビルコンサルティングでは、このチャートに示された4つの段階を、米作りでの(1)種まき、(2)稲を育てる、(3)稲を刈り取る、(4)次の作付けの準備をするというプロセスに見立てています。そしてこれらを米作りと同じよう確実にかつ地道に繰り返すことにより「売り手良し」の実現をもくろんでいます。

(1)メディアにアルティウム製品を目一杯露出させ、アルティウム製品の興味をお持ちいただいたお客様に資料をお送りすることにより、商談の種をまきます。

(2) アルティウム製品に興味をお持ちいただいた方々に対して、e-mail/電話や出張デモによるサポートを行うことにより、商談を育てます。

(3) お求め易い価格の提示や取引条件への対応により、育った商談を刈り取ります。

(4) そして、購入いただいた方々に対して運用のお手伝いをして、リピートオーダーの商機を得るための布石を打ちます。

他国の事情はわかりませんが、少なくとも農耕民族国家である日本ではこのような地道なアプローチが成果を上げると信じています。

アンビルコンサルティングではこの「農耕民族的着想のマーケティング」と「三方良し」の精神をアルティウムビジネスの基本に据えています。これって時代遅れでしょうか?

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年末年始のスケジュール

いよいよ今年最後の週になりましたが、だいぶ仕事は片付いてきましたでしょうか?

アンビルコンサルティングではこの年末年始、以下のスケジュールで営業いたします。

・12月 25日(月)~ 12月 29日(金) - カレンダーどおりに営業いたします。
・12月 30日(土)~ 1月 8日(月) - 休業いたします。
・1月 9日(火)以降 - カレンダーどおりに営業いたします。

年内最終日の 12月 29日まで受注をお受けいたします。また 1月 4日以降は、お受け取りした e-mail の確認をいたしますので、お急ぎの用件がございましたら info@anvil.co.jp までご連絡ください。

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2006年12月11日

CircuitMaker

今日は CircuitMaker のお問合せをいただきました。

名前が似ていますので混同しがちですが、CircuitStudio とは別物です。

この CircuitMaker はもともと Microcode Engineering Inc が開発販売していた製品であり、企業買収によってAltium の製品のひとつとして販売されるようになったものです。

このCircuitMaker は Spice シミュレータを主体とした安価で使いやすい製品でした。このため電子回路教育の教材として非常に人気がありましたが、いまではもう製品の販売もトライアル版の配布も行われていません。

今日いただいた問合せは、この CircuitMaker の無償バージョンを授業に使いたいので入手方法を教えてほしいという内容でした。以前にも同じような問合せがあり、お困りの方も多いようですのでここで入手方法を紹介しておきます。

アルティウムではすでに無償バージョンである "CircuitMaker Free Student Version"の配布を取り止めています。しかし、講談社のブルーバックスのシリーズに「加藤ただし著 - 電子回路シミュレータ入門」という書籍があり、これに CircuitMaker 6.0 Student Version"が付属しています。

これを購入するのが現在"CircuitMaker Free Student Version"を手に入れるための唯一の方法です。この書籍に関する情報は著者の "加藤ただし"で検索することにより容易に見つかります。

この付属プログラムはアルティウム社から講談社に正式にライセンスされたものです。元来 Student Versionのプログラムですので、教育の範囲であれば用途に制限はかけられていないと思いますが、実際にお使いいただく際には、CD-ROM 内 の注意書きにより使用許諾の範囲を確認してください。

なお、この書籍の購入に関する問合せおよび購入した後のお問合せにつきましては、アルティウムおよび弊社を含むアルティウムの販売チャンネルでは一切対応できませんのでご了承ください。

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アクセス解析

1-2 週間前から更新が滞っていたホームページのメンテナンスを始めています。

ホームページのレイアウトにおいては、まずページの大きさを考慮しなくてはなりません。
一つのページ内に多くの情報を盛り込もうとするとどうしてもどうしても横幅が大きくなり、グラフィックスの解像度が低い場合には右端が隠れてしまします。

そこでユーザのグラフィック環境を調査することが必要になりますが、この際にもアクセス解析が大変役立ちます。

以下のユーザ環境の解析結果をご覧ください。

g_reso.jpg

この結果から、おおよそ25% のユーザが未だに 横幅が 1024 ピクセル以下のグラフィックスを使用していることがわかります。しかしながら弊社のホームページは、1280 ピクセルを想定して最適化していますので 1024 の場合には少々見づらいと思います。

一方、他社のページを見てみると Altium では 1024 に最適化していますが、私どもが良くアクセスするサイトは 1280 で最適化しているところが多いようです。例えば PC 関係でメジャーな以下の 2つのサイトはいずれも 横幅 1280 の環境を想定して最適化しているようです。
http://www.itmedia.co.jp/
http://pc.watch.impress.co.jp/

また、いうまでもなく検索エンジンに対する最適化が重要ですので、これにもアクセス解析を利用しています。

現在、検索エンジンでは Google の寡占化が進んでいますが、未だに 2-3 割のユーザが Yahoo や MSN を利用しています。このため、Yahoo や MSN でのアクセス状況もチェックしています。

特に Yahoo に関しては、不可解な検索結果が生じる事が多いので注意しています。

例えば Yahoo では小文字の"protel"で検索すると弊社メインサイトの"www.anvil.co.jp"が見つかりません。ところが同様に大文字の"PROTEL"で検索すると 1 ページ目の上位に表示されます。このような不可解な事実もアクセス解析によって見つけることができます。
小文字の "protel "で検索
大文字の "PROTEL"で検索

PROTEL だけでなくALTIUM など他のアルファベットのキーワードでも同じ現象が起こります。しかしながらこの不具合に対しては、対処の方法が見つかりませんので Yahoo で検索される場合には、大文字でキーワードを打ち込んでいただくようにお願いします。

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Protel Ver.3 - EDA/Client

最近よく10 年も前の Protel Ver.3 ユーザの方々から問合せがあり、最新の Altium Designer にアップグレードしたいという引き合いをいただきます。この場合には、アップグレードはできませんのでレガシーユーザ向けの特別価格でご購入していただいております。
http://www.altium.co.jp/Community/LegacyCustomers/

さすがの私共も10年も前のプロテル製品の記憶は薄れておりますので、古い資料を探してみたところ、懐かしい Protel Ver.3 の販促資料が見つかりました。そして、あらためてその内容を読み返したところ当時の製品やそのプロモーション、さらにはユーザの皆様とのやり取りの記憶が徐々によみがえってきました。

新しいアルティウムユーザの方々にとっては過去の遺物以外の何物でもありませんが、いまだにアクティブな Protel Ver.3 ユーザの皆様とのコミュニケーションに役立てるため、この資料を公開しました。
Windows PCB-CAD 導入ガイド

この製品は統合のための革新的なプラットフォームである、EDA/Client を導入した最初の製品であり、この技術はその後の Design Explorer(Protel 99 SE)や DXPプラットフォーム(Protel DXP 以降)に引き継がれています。

当時 EDA/Client 統合環境の将来性に着目しそのコンセプトの説明に大変努力しました。しかしこの訴求に成功した反面、EDA/Clientを製品名と勘違いする人も多かったように記憶しています。

レイアウトデータがありませんので印刷物をスキャンしました。このため全ページが単なるグラフィックコピーとなっておりますが、機会があれば解説等を追記したいと考えています。

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2006年11月20日

Foundation のトレードアップ

今日はなぜか、既存のユーザ様からのお問い合わせが多い一日でした。

特に午後には、Foundation から Board Implementation へのトレードアップの引き合いを立て続けに2件いただき、大急ぎで見積りをいたしました。

そこで改めて価格を見てみると、Foundation から Board Implementation(および Embedded Intelligence Implementation)へのトレードアップ価格が非常に安価に設定されていることがわかります。

他のトレードアップは全て「差額 + α」の価格設定により、いくらかの上乗せが行われています。しかしこの Foundation から Board Implementation へのトレードアップ価格はピッタリ差額の 598,000円です。

従って、最初にとりあえず Foundation を買っておいて、PCB 設計が必要になった時点で Board Implementation にトレードアップするという買い方をしても、費用の総額は最初から Board Implementation を買う場合と全く変わりません。

このため、Board Implementation の予算が確保できない場合や、すぐには PCB 設計まで手が回らないという場合には、とリあえず先に Foundation を購入するとよいでしょう。

また、現在すでに Foundation をお使いの方々には、新バージョンが出る前に Board Implementation にトレードアップされることをお奨めいたします。

このトレードアップの詳細は以下をご覧ください。
http://www.anvil.co.jp/altium/price/altium_designer_bt1.html

なお弊社では従来からのアルティウム社の慣例に従い、同一クラスの製品の最新版に移行する場合にはアップグレード、上位のクラスの製品に移行する場合をトレードアップと呼んでいます。しかしこの分類には他に意味はありませんので、将来はすべてアップグレードという呼び方に統一するかも知れません。

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中国事情の続編

中国事情の続編をあと少々....

断片的な情報だけですので憶測の域を出ないわけですが、中国では Protel が最もポピュラーな PCB-CAD のひとつであることは間違いないでしょう。

このように普及した理由はいくつか考えられますが、要約するとつぎのようなことが言えると思います。

・ 中国での需要が立ち上がった時期と、Altium 商品の能力が
  急速に進化した時期とが一致した。
・ コスト/パフォーマンスの高さが中国ユーザの支持を得た。
・ Protel 以前の CAD 資産が少なく、特に図研やCADENCEなどの
  先発組との互換性を問われなかった。

そのほかに海賊版と呼ばれる過去の違法コピーの存在や解説本の影響も否定することは出来ません。

余談になりますが、以前中国に出張した知人から「CAD コーナに Protel 解説本が見あたらないので隣に目を移したところ、そこには Protel 専用コーナがあり本棚全部が Protel 解説本だった」ということを聞いたことがあります。これには誇張も含まれていると思いますが、解説本はかなり充実しているようです。

なるほど、これなら普及しても不思議ではないですね。

さらに、Altium Designer 6 がリリースされた今年も勢いは衰えていないようです。

アルティウム社が公開している IR 情報によると、Asia Pacipic における直近の四半期の売り上げが、前年同期比で 118 % (2倍以上)伸びたことが報告されています。そしてその伸びの主たる要因が中国市場での伸びであることが書き添えられています。

このような状況のなかで最も注目すべきなのは、過去に Protel が普及したことよりも、現在 Altium Designer 6 が大変な勢いで売れていることなのではないでしょうか。

Altium Designer 6 には、ボードレベルの設計者向きの高性能な FPGA 開発機能が含まれています。

これを使うと、アーキテクチャや論理記述に関する知識が無くても、回路図上にシンボルを置くだけで CPUを作ることができます。要するに、ボード設計の片手間でいとも簡単にオリジナルCPU の開発ができてしまうわけです。

たぶん中国では、技術先進国とのギャップを埋めるための即効力のあるツールとして、このようなAltium Designer 6 の機能が利用されはじめているのではないかと思います。

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2006年11月17日

海外のCAD事情への対応

今日、エクアドルからAltium Designer のサポートの依頼がありました。もっともこれは現地の方からの依頼ではなく、エクアドルからの要請でAltium Designer の指導のために現地に出向いている日本の技術指導員さんからの依頼です。

結局ある事情があってお断りしたのですが、この例に見られるように最近では海外事情への対応や海外からの要請に応えるため、Altium Designer への取組みが必要になったという事例が増えています。

中でも特に中国の事情に対する対応が課題になっているようで、いろいろな方から中国での Protel / Altium のポジションの高さをうかがわせるような情報をいただきます。

・ 中国の取引先が Protel を使用している。
・ 中国では設計者が個人で Protel を保有している。
・ 買収した会社が Protel を使用していた。
・ 設計者の募集してスキルをたずねたら全て Protel 経験者だった。
・ 中国企業を見学したらほとんどのところで Protel を使っていた。

とにかく中国は Protel だらけの国で、対応が切迫しているようです。

普及している CAD には膨大なデータやノウハウの蓄積がありますので、結局のところ、普及している CAD にあわせざるを得ないという状況が生まれます。

今後は今以上に中国企業との開発/設計レベルでの連携が増えてくるでしょうから、この状況には見過ごせないものがあります。

各社それぞれのレベルで Protel 一色という中国事情への対応が始まっているようですが、今後この動きはさらに加速するのではないでしょうか。

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2006年11月15日

Altium と OrCAD との違い

今日、PCB-CAD の導入を検討中のお客様から、OrCAD という Altium Designer に良く似た商品があるが、どのように違うのか?という問い合わせをいただきました。

質問の真意はどちらが良いか?ということのようですので即座に、「Altium Designer の方が広範囲に統合が行われているし、PCBエディタの機能が充実しています。そしてなによりも Altium Designer は 会社としては主力商品ですから、力の入り具合が違います」と答えAltium の優位性を訴えました。

まあ一口に言ってしまうとこんなところですが、この回答の出来は 60点くらいですね。

数年前まではこのような問い合わせを頻繁にいただきましたが、最近はめっきり減りました。アルティウムと OrCAD 両者の製品において互いの独自色が強まり、同じ土俵上での ガチンコの戦いが減ってきたという事だと思います。

15年くらい前、Tango は「OrCAD の日本語版」Protel は「OrCAD のWindows 版」というコンセプトで、事実上の業界標準であったOrCAD の牙城に果敢に挑みました。

このころの PC-CAD の製品は回路図エディタとPCBエディタの2種類くらいのものでしたので、ガチンコの避けようがありませんでした。しかし今ではツールの多様化を背景にアルティウムと OrCAD の両者には多くの面で際立った対照が見られ、両者の棲み分けが進んできています。

例えば、統合化への早期のフォーカスと執念によって開発された Altium Designer は、他社製品と比較すること自体がばかばかしくなるほど優れた統合ツールです。これほど高度に統合されたものは他に見当たらず、PCB 統合 CAD を導入される場合にも、他社製品との比較検討はまず不要でしょう。

しかし一方、回路図エディター単体を購入したいという要望に対しては、OrCAD をはじめとする他社製品にどうしても対抗できません。なぜならAltium Designer には回路図エディター単独の商品がないからです。尤も最近ではこのことが周知されてきているようで、回路図エディタを購入したいという引き合いは、ほとんど無くなりました。

このように、今では「統合ツールのアルティウム」「ポイントツールの OrCAD 」という棲み分けが成立しているといえます。

そして最後に、Altiumn Designer は M & A で買収する側の商品であり、会社としての主力商品であること。そして一方の OrCAD は買収された側の商品で、すでに会社としての主力商品ではなくなっているいう、ポジショニングの違いを再確認しておきたいと思います。

OrCAD はCadence Design Systems, Inc.の登録商標です。

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2006年11月12日

アルティウムの知恵袋

今年の4月に旧「プロテル探検隊」からこの「アルティウムの知恵袋」に移行し、すでに半年以上たちました。

プロテルからアルティウムへのブランドの変更とレンタルサーバー業者の廃業が、この「アルティウムの知恵袋」への移行の理由です。そしてこの半年間、頻度は落ちましたがそれなりのペースを保って投稿を続けています。しかし少し気がかりなのは、お読みいただいている(はずの)方々からのコメントの投稿が全く無いことです。

以前とコンセプトは変わりませんが、内容を有益なものにするため古い話題はできるだけ避けるようにしています。以前に一度「古い話はどうでもいいので新しいことだけを教えててほしい」という要望をいただiいたことがありました。最近では高校の授業でも歴史の時間を減らしているようですので、ここでわざわざ古い話題を取り上げる必要は無さそうです。

また、「プロテル探検隊」から「アルティウムの知恵袋」に変わったことを知らなかったという連絡をいただいたこともあります。トップページではいまだに「プロテル探検隊」へのリンクが幅をきかせていますので、これも修正しなくてはなりません。

弊社ではこの「アルティウムの知恵袋」を通じて皆様方との日ごろのお付き合いを大切にしたいと考えておりますので、お気付きの点がございましたら遠慮なく投稿をお願いします。

この不遜極まりない「知恵袋」というタイトルには、名付けた本人でさえも違和感を拭い切れないというのが正直なところですが、ブログということで多少の大風呂敷はご容赦ください。

なお、以前の「プロテル探検隊」は今でもご覧いただけますが、システムが壊れており完全にスタティックな HTML のサイトとして動作しています。このため、コメントの投稿や検索ができませんのでご注意ください。

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2006年11月11日

最近のお問い合わせから

先月の末にこのブログで、"Altium / アルティウム"のキーワードによる検索エンジンからのアクセスが増えてきていることをお伝えしました。しかしその一方、e-mail や電話でいただく具体的な商談では、古くから Protel をお使いいただいているユーザ様方からのアップグレードに関するお問い合わせが増えてきています。

特にProtel 99 SE は、無印の Protel 99 を含めて 6年間にわたり販売が続けられた製品であり、膨大な数(少し大げさですが)のユーザが存在します。ここにきてこれらのユーザの方々のAltium Designer 6 への移行が本格化し始めたようです。

「Protel とAltium Designer との橋渡し」を方針として掲げる弊社としては、極めて自然でかつ期待すべき流れなのですが、そのユーザの多さを考えるとまだまだそのペースは遅いように思います。また、旧 Protel(プロテル)製品 とAltium Designer 6 では、機能的なジャンプが大きく、私共もその敷居の高さにはてこずりました。また製品価格も上昇しており、よりいっそう効率的な運用が求められます。

このようなことから、いまさらながら「Protel とAltium Designer との橋渡し」の重要性を痛感しています。

また最近、年間メンテナンスに関するお問い合わせが増えています。これはアルティウム ジャパンによって、年間メンテナンスのセールスが積極的に開始されたことによるものです。

例えば、次のようなお問い合わせがあります。
- アルティウム ジャパン見積書が送られてきましたがどうすればよいか?
- 年間メンテナンスに加入するとどのようなメリットがありますか?
- 年間メンテナンスの案内はいつ届きますか?
- 年間メンテナンスをアンビルコンサルティングから購入することはできますか?

これらのお問い合わせに対しては随時お答えいたしておりますが、年間メンテナンスについてはアルティウムで直販営業が行われていますので弊社では営業活動を控えております。しかしながら弊社のユーザ様からご要望いただいた場合には、弊社経由でもこの年間メンテナンスを販売させていただいております。

余談になりますが Altium Designer 6 以降アルティウム社では、新バージョンの提供の方法を、(スポットによる)有償アップグレードから年間メンテナンスに移行してきているように思います。これについては一長一短があると思いますが、予算化が容易になることのメリットは大きいと思いますのでぜひともご利用いただきたいと思います。

また、高額 CAD 製品の年間メンテナンスに対してのコラムが旧ブログに残っています。これは、かなり批判的なスタンスで書かれています。またアルティウム製品とは金額も一桁違い、やりかたも異なりますのでアルティウムには当てはまりませんが、もし時間があればこのような年間メンテナンスシステムの良いところだけをお取り入れたものとしてお読みください。
Protel のサポート費用 http://eda.ac/yota/archives/2005/04/protel_8.html

そして最後にもう一つ。数日前に、6月のキャンペーンで提供されるはずのグラフィックカードがまだ届かないというお問い合わせがありました。

この件についてアルティウム ジャパンに問い合わせたところ、在庫の引き当てが遅れて発送が来月になるということでした。まだ届いていない方々にも年内にはお届けできるはずですので、いましばらくお待ちください。

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メールが届かない

最近時々、弊社から e-mail でお送りしたメッセージが相手に届かないことがあり、お客様から返事の督促をいただくことがあります。

原因を調べてみると、どうやら SPAM フィルタによって迷惑メールと勘違いされ、メッセージが捨てられることがあるるようです。多くの場合 Faild のメッセージが返ってこないので、弊社ではこのようなメッセージの未達を知ることはできません。

このような e-mail の信頼性の不足は、 e-mail によるコミュニケーションをベースにした商談スタイルを根底からゆるがしかねない一大事です。このためあわてて調査を初めましたがまだ手探りの状態です。

そこでこの当面の対策として、お返事を差し上げる際には e-mail だけに頼ることをせず FAX、郵便、電話などを併用するようにいたしております。また、 e-mail でメッセージをお送りする場合には、 e-mail の開封確認メッセージ機能を利用することを考えております。

この不具合で一番心配なのは、弊社から e-mail でお送りしたメッセージが届かず、お客様からいただいたお問い合わせを弊社が無視したとういう結果になることです。

弊社ではいただいたお問い合わせに対して、必ず一両日中にお返事を差し上げております。このため、もし弊社からの返事が届かない場合には e-mail のトラブルが疑われますので、お手数ですが弊社に回答の催促をいただくようにお願いいたします。

ちなみに最近では、商談でいただくメールよりも迷惑メールの方が多いという状態で、これにはもうへきへきしています。しかしながら大切なメールが誤って捨てられてしまっては困りますので、SPAM フィルタは利用していません。

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2006年10月25日

プロテルとアルティウム

アンビルコンサルティングではWeb サイトのアクセス解析により、ブランドの浸透の具合や市場の動向を調査しています。

最近の検索エンジンからのアクセス件数をキーワードごとに数えてみると、依然として " Protel" "プロテル"でのアクセスが多いものの、"Altium" "アルティウム"でのアクセスが増えてきており、少しずつ新しいブランドが浸透してきていることがわかります。しかしその一方、"プロテルとアルティウムの関係"というようなフレーズでのアクセスもあり、いまひとつ Aitium /アルティウムと Protel /プロテルとの関係の周知が不充分な様子がうかがえます。

・ ユーザが検索エンジンに打ち込んだフレーズ。プロテルとアルティウムの関係が知りたい?
altium_protel2.JPG
そこで今日は、この Aitium /アルティウムと Protel /プロテルの関係を Q & A 形式でおさらいしてみることにします。

Q1. Protel(プロテル)は Altium (アルティウム)という会社に買収されたのですか?
A1. Altium Limted は Protel International から社名変更されたものですので、
   Protel が Altium に買収されたわけではありません。

Q2. 以前 P-CAD を買ったとき開発元は Altium という名前でしたが、
   この Altium と同じ会社ですか?
A2. 以前 P-CAD は IBM の電子系CADを販売する Altium という子会社で
   販売されていました。しかしこの Altium 社は Protel が P-CAD を買収する前に
   消滅していますので、現在のAltium と名前は同じですが組織的には
   全く別の会社です。
  
Q3. なぜ社名が Altium に変更されたのですか?
A3. 企業買収により製品ラインナップが増えて、従来のProtel の名前では
   矛盾が生じてきたからです。
   例えば、P-CAD は Protel の最大の競争相手でした。しかしアクセル社の買収後は
   Protel の製品ラインナップに加えられ、Protel の P-CAD ということになってしまい
   大きな違和感が生まれました。
   そこでこのような矛盾を回避するために、社名が Altium に変更されました。

Q4. 今でも Protel を手に入れることができますか?
A4. 今では、社名だけでなく製品名にも Protel は使われておらず
   製品ラインナップは Altium Designer という名前に変更されています。
   このため Protel という名前の製品を手に入れることはできませんが、
   Altium Desigbner をご購入いただくことによりアップデートされた
   Protel の機能をご利用いただくことができます。

Q5. 古いProtel を使っていますが新しいものにバージョンアップすることはできますか?
A5. 現在のところ、Protel 2004、Protel DXP、Protel 99 SE については
   アップグレードが可能です。
   http://altium.store-web.net/altium_designer_6upgrade.html
   これらよりも古い Protel 98、Protel Ver.3/2/1 のユーザ様については、
   アップグレードはできませんがレガシーカスタマーとして優待割引が可能です。
   http://www.altium.co.jp/Community/LegacyCustomers/

上記 Q & A は代理店として入手した限られた情報に基づいて作成されています。また独自の解釈が含まれている場合があります。このため、より正確で詳細な情報が必要な場合には、アルティウム ジャパンにお問い合わせいただくようお願いいたします。

Links:Altium 情報局Altium 問合せ・請求||Altium Designerユーザ情報サイト

アルティウムと近江商人

アンビルコンサルティングは滋賀県東近江市でアルティウム専門店を営んでおります。

「なんで滋賀県やねん?」というところはさておき、今日はかつてわが滋賀県が輩出した、近江商人の経営理念を取り上げてみたいと思います。

近江商人が語られる時しばしば「三方良し」という理念が紹介されます。この「三方良し」は「売り手良し、買い手良し、世間良し」ということであり、商売は売り手が儲かり、買い手が喜び、社会に貢献するものでなくてはならないということです。

これは皆が幸せになれるような取引をしなくてはならない、ということですので異論を唱える人はいないと思います。しかし当たり前すぎてこの理念の本質を会得するのはなかなか難しいことなのではないかと思います。

そこで、あるひとつのビデオを紹介させていただきたいと思います。有名なものですのですでにご存知かもしれませんが「てんびんの詩http://www.tenbinnouta.co.jp/ というビデオで、巧みなストーリーを通じて近江商人の理念が熱く語られています。

まずこのビデオの第1部「原点編」をご覧になることをお奨めします。このビデオはトイレ掃除で有名なイエローハットの鍵山秀三郎さんが教育ビデオとして製作されたもので、メッセージ性を抜きにしても見ごたえのある名作だと思います。ただ、ちょっと時代がかっていますので単なる昔話として素通りさせてしまわないように注意することが必要です。ちなみにこのお話は、弊社アンビルコンサルティングのすぐ近くの東近江市五個荘町の商家が舞台になっており、時々見覚えのある風景が出てきますので特別な思い入れもあります。

そこで話をアルティウムに移します。

アルティウムでは Your success is our success というフレーズを使っています。これは「あなた方の成功は私たちの成功」ということすので、近江商人の「三方良し」の理念に通じるものではないかと思います。そして一つ付け加えて、「あなた方の成功は私たちの成功そしてそれは社会への貢献」とすれば「三方良し」の理念と完全に一致します。

おそらくこのことの重要性は万国共通で、どこの国でもこれを忘れて事業を成功させることはできないでしょう。

アルティウムはいま、Altium Designer 6 によってアクセル全開の状態です。しかこの成功をより強固にするために私たちは、いま一度「三方良し」の理念に立ち返ることが必要なのではないかと考えています。

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2006年09月28日

LiveDesign Evaluation Kit

ボードレベルの CAD ツールとして多くの方々に Altium Designer をお使いいただいておりますが、Altium Designer の FPGA 機能についてはまだそれほど多くはお使いいただいていないというのが現実です。

Altium Designer の FPGA ツールは、長い歴史を持つ PCB に勝るとも劣らない優れた機能を備えておりますので、ぜひともこれを有効に活用していただきたいと考えております。

Altium Designer では以下のような特徴により、専門的な知識が無くてもボードレベルから FPGA 設計への移行が容易です。

(1) 回路図と論理記述を混在させたデザインエントリー
(2) ライセンスフリーの論理合成済み CPU コアを標準装備
(3) ボードレベル/FPGA ハードウェア/FPGA ソフトウェアの統合開発環境
(4) FPGA ハードウェア/ソフトウェアの統合デバッグ環境

この 4 つの機能のうち、(1)(2)(3)については、Altium Designer(フルセットの統合版)またはトライアル版であれば、単独で利用することができますが、(4) についてはデバッグ用のボードが必要になります。そしてこのデバッグ用ボードとして販売されているのが NanoBoard であり、そしてその体験版が LiveDesign Evaluation Kit です。これらの仕様については、以下のページをご覧ください。
http://www.altium.co.jp/Products/NanoBoardNB1/
http://www.altium.co.jp/Community/LiveDesignEvaluationBoards/

アンビルコンサルティングには、この LiveDesign Evaluation Kit の手持ちがありますので、デバッグ環境をお試しの際にお貸し出しいたします。

live_kit.jpg

またこれには、デザインウェーブ誌に掲載されたチュートリアル記事のヌキ刷りが入っておりますので、お試しの際には手順書として役立つと思います。Altium Designer のユーザおよびトライアルユーザの皆さんはぜひともご利用ください。

live_doc.jpg

お貸し出し期間は一週間程度、お申し込みは info@anvil.co.jp まで。

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2006年09月27日

基板設計業者さんを募集中

アンビルコンサルティングでは、Altium Designer でアートワーク設計を受託されている基板設計業者さんを探しています。

すでに Altium Designer および旧 Protel/プロテル製品は広く浸透しておりますが、その大多数は電子機器メーカやシステムハウスなどの開発部門であり、プリント基板の受託設計が専門の業者さんへの浸透はまだ充分とは言いにくい状況です。

その結果 Altium Designer を使っている開発者が、基板設計を外部に委託しようとしたときAltium Designer で基板設計可能な業者さんがなかなか見つからないという状況が生まれています。

本質的にこのようなアンバランスを是正するためには、Altium Designer をより多くの基板設計業者さんにお使いいただくことが必要なのですが、当面の対応として弊社が Altium Designer で基板設計を受託されている業者さんを探し、基板設計の委託先を探している Altium のユーザに紹介したいと考えています。

もし Altium Designer で基板設計を受託されており、まだ受注の余力のある業者さんがおられましたら、弊社 info@anvil.co.jp までご連絡くださるようお願いします。このブログサイト、または弊社のメインサイトで紹介させていただきたいと考えておりますので、ぜひともご協力くださるようお願いいたします。

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2006年08月05日

Board Implementation それともフルセット?

Altium Designer のラインナップの中で基板設計機能を備えているのは、Board Implementation とフルセットの 2 種類です。このため、ボードレベル設計ツールのお問い合わせをいただいた場合には、この両方を紹介させていただきますが、最近はフルセットを選択いただく場合が増えてきています。

この理由の一つは価格面にあるのではないかと思います。

ノードロック版の場合、Board Implementation(Fundation付)の価格が、1,196,000円でフルセットが1,400,000円ですので、価格差は約 20万円しかありません。また両方とも 100万円前半の価格であり、以前のように基板設計だけなら100万円以下で買えるというわけでもありません。このためどうせ買うならフルセットにしておこうということになるようです。

これは売り手側にとっては実にありがたいことなのですが、弊社のようにコンサルティングという名前で商売をさせてもらっている場合には、このことがユーザの利益につながるかどうかを考えなくてはなりません。

そこで、いくつかのケースに分けて 20万円 の追加でフルセットを買う価値があるかどうかを考えてみました。

(1) ボードレベルだけでなく、FPGA のハードとソフトを開発する場合
これの場合は間違いなく買いです。20万円の投資で基板設計に加えFPGAの論理合成、FPGA上のCPU のソフト開発、デバッグ環境追加されます。さらに、論理合成の終わったライセンスフリーのCPU コアや、ペリフェラルのライブラリが豊富に用意されています。

Embedded Intelligence Implementation の単品価格(Foundation 抜き)が598,000円であることを考えても大変お買得であるといえます。

標準装備の CPU ライブラリ

cpu_lib.jpg

(2) ボードレベルだけでなく、FPGA のハードを開発する場合
この場合も買いだと思います。FPGA のハード開発だけを考えても PCB との統合環境で FPGA の開発ができることには大きなメリットがあります。まず、PCB と同じ回路図エディタを使って FPGA のデザインエントリーができること、そしてPCB ツールとの連携により FPGA 端子のアサインの自動変更ができることなどのメリットがあげられます。

このケースでも、ツールの使い分けが不必要なことや容易にデータの連携ができることなど、統合環境のメリットが十分に生かされるはずです。

回路図シンボルと論理記述を混在させたデザインエントリーが可能。論理合成済みの
CPU コアライブラリが用意されており、CPUシンボルを置くだけでCPU を作る事ができる。

fpga_cpu.gif

(3) ボードレベルの設計だけを行う場合
関連部署や取引先を含めて FPGA を使用していない場合には、FPGA 開発のための機能はほとんど使う機会はないと思います。しかし、今後さらに FPGA が普及することにより、FPGA 開発プロセスとの連携が要求されるようになってくるはずです。 現在すでに FPGA のピンアサイメントを PCB レイアウトにあわせて決めるという手法が定着しています。

フルセットを導入することによりFPGA 開発プロセスを身近なものにすることができ、このような環境の変化に対応しやすくなります。このようケースでも20万円の投資は価値があるのではないでしょうか?

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2006年08月04日

夏季休業日のお知らせ

長い梅雨も終わり、ようやく暑い夏がやってまいりました。

さて弊社アンビルコンサルティングでは8月10日、及び8月14日~15日を夏季休業日とさせていただき、一切の業務をお休みさせていただきます。

ただし早朝と夜間に e-mail のチェックをいたしますので、お急ぎの用件がございましたら info@anvil.co.jp までご連絡ください。

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2006年06月11日

アルティウム製品を安く買う

アルティウム製品を少しでも安く手に入れたいという方々のために、「旧製品ユーザ向け優待割引」なるものをご紹介します。

アルティウム製品には、既存のライセンスからのアップグレード/トレードアップパスが用意されており、すでにアルティウム製品をお使いのユーザであれば新しいツールを安価に手に入れることができます。しかし、サポートが終了した古い製品はこの対象からはずされており、既存ユーザであってもアップグレード/トレードアップ価格で新しいツールを手に入れることはできません。

これに対して、アルティウムではサポートが終了した旧製品のユーザであっても、旧製品ユーザ向けの優待割引価格」で安価に Altium Designer を提供しています。アルティウムのサイトでは以下のページでこの優待価格について説明されていますが、目立ちにくいページなのでご存知無い方も多いのではないでしょうか?

http://www.altium.co.jp/Community/LegacyCustomers/

この場合の値引率は「最大 25%」となっています。しかし一律に適応されるものではなくケース・バイ・ケースで調整が行われます。また、アルティウムのページでは対象の製品が Protel 99 SE と明示されていますが、これに限定されて入るわけではありません。しかし全ての旧製品が対象にされるというわけでもありません。

この「旧製品ユーザ向けの優待割引価格」の適応は極めてフレキシブルに行われています。アップグレードやトレードアップができない旧製品をお持ちの方は、新規購入を決める前に一度アンビルコンサルティングにお問い合わせください。

弊社では、アルティウム専門店として製品を安価にお届けすることにも力を入れていますので、価格面についても遠慮なしにご相談ください。

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2006年05月13日

アルティウムのシェア

頂いたお問い合わせに対しては、即刻お答えするようにしておりますが、難しい質問をいただくと立ち往生してしまう場合もあります。

このようなものひとつに「アルティウムのシェアはどれくらいですか?」という質問があります。

質問の意図は、市場にどれくらいの数のライセンスが出荷され稼動しているのか?そしてそれは他社と比べて多いのか?それとも少ないのか?ということだと思います。

調査機関から統計が公開されていればそれをそのままお伝えすれば良いのですが、現実には、一部の調査機関から大雑把な情報が得られるだけであり、なかなか有効な情報を見つけることはできません。

また、アルティウム社でもこれに対する回答は用意されていないようです。

そこで、過去に得た情報から推定して、大体これくらいではないでしょうか?というお話をすることになるわけですが、これはあくまで個人的な見解ということになってしまいます。

このような状況ですので、これに対してはお客様自身で推定していただくのが最良なのではないかと思います。そして大雑把ではありますが、次のような方法でアルティウムのシェアを割り出して見てはいかがでしょうか?

まず、この統計をご覧ください。http://www.mentorg.co.jp/N-V/02_01/topic.html これはあくまでも売上金額をベースにした統計です。またこれは少し古いものですが昨年の統計も入手可能だと思います。

この統計によりと、Zuken が国内 PCB-CAD 市場において、50 % のシェアを得ています。

そこで、アルティウムとこの Zuken の販売状況を比較すれば、アルティウムのシェアを推定することができます。たとえば仮に、アルティウム製品が Zuken が同じくらい売れていれば、アルティウムのシェアは 50% ということになります。尤もこれは無さそうな話ですが...

幸いアルティウムも Zuken も上場企業ですので、WEB 経由で投資家向けに提供されている情報(IR / Invester Relations)から、両者の売り上とその構成を知ることができます。

そしてこれらを、以下のファクタを加味して比較することにより、台数ベースのシェアが推定できまます。

(1) 国内売り上げ比率
(2) 商品分野(IC 開発 / サポート分野の除外)
(3) 平均商品単価

私自身が推定するところによると、アルティウム製品の世界的な販売台数ベースではZuken と大差ないレベルに達しているはずです。しかし一方日本向けの売り上げ比率は Zuken がアルティウムを大きく上回っていることが予想されるため、日本でのシェアにおいては台数ベースでもまだまだ開きがあるように思います。

一方アルティウムを、 Zuken ではなく OrCAD や PADS と比べるとかなりいい線をいくのではないかと思います。

少なくともアルティウムは、Protel P-CAD TANGO Accel-EDA の顧客を全て引き継いでいますので、OrCAD や PADSと比べ、既存ユーザの数はダントツに多いはずです。

以上が「アルティウムのシェアはどれくらい?」に対する当面の回答です。

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2006年04月26日

アルティウムの知恵袋

プロテル探検隊をリニューアルし、タイトルをアルティウムの知恵袋に改めました。

このリニューアルは Protel から Altium Designerへのブランドの切り替えに象徴される、アルティウム社の新しい方向性との整合を目的としたものです。これを機会さらなる充実をはかりたいと考えていますのでよろしくお願いいたします。

この新しいアルティウムの知恵袋には、旧来のプロテル探検隊の内容を一部移設しています。また旧来のプロテル探検隊にもアクセスできる状態になっています。ただしプロテル探検隊に関しては内容をご覧いただくだけで、コメントを投稿することはできません。

ご覧いただいている皆さんのご意見を取り入れて、このアルティウムの知恵袋を充実させていきたいと考えております.ので、ご意見ご希望等がございましたら、コメント欄に書き込んでいただくようお願いいたします。

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2006年03月14日

Protel と Altium との橋渡し

このごろつくづく感じるのは、Protel の普及度の高さです。

既存ユーザ様からのお問い合わせが増えていることに加え、新規に導入を検討中の皆様の方々からいただくお話でも以前にProtel を使っておられたり、取引先でProtel をつかっているというような場合がほとんどで、今更ながらこの浸透のすそ野の広がりには驚いてしまいます。

このようにすでに Protel を存知の方がたくさんおられる中で、Altium Designer を日々お勧めしているわけですが、皆様方がお持ちの Protel(プロテル)のイメージとこの新しい Altium Designer(アルティウム)との間に、大きなギャップがあることも事実です。

かつてのProtel はコスト/パフォーマンスが最高の製品でした、しかし今の Altium Designer ではその絶対性能も最高レベルに達しています。また、Protel はツールの統合こそ実現されていましたが、あくまでそれはボードレベルに限定されたものでした。

しかし Altium Designer での統合は FPGA のハードウェアとソフトウェアの開発ツールにまで達しています。そして、このような製品の高度化により価格も上昇し、さらにProtel の名前も消えてしまいました。この違いは、日々アルティウム製品にかかわっている私たちですら大きなものですので、この変化を遠目に眺めてこられた方々には両者は全く別物のように映ることでしょう。

このように、アルティウム製品のProtel から Altium Designer への急速な進化に、市場での認知が追いついていないことは否定できず、この両者の整合をとることこそが私たちの最も重要な仕事であるといえます。

アンビルコンサルティングではProtel のブランドが消滅した時に、ホームページのタイトルを「Protel 専門店」から「Protel と Altium Designer との橋渡し」に変更しました。そしていま、この橋渡しの重要性を今更のように実感しています。

Protel はどこに行った?とお探しの方は、迷子になる前にその行方をアンビルコンサルティングにお尋ねください。

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2006年03月09日

完Altium Designer 6 体験版

アルティウム社のトライアルCDには、試用期限以外には全く制限がかけられていませんので、製品の能力と業務に対する適合性を製品購入の前に完全にチェックすることができます。

しかし一方、機能があまりにも多いため動作の確認に時間がかかりますので、30日の試用期限内に完了できるように計画的に評価を進めていただく必要があります。また、機能の隅々まで調べるのは大変ですので、重要な機能にポイントを置いて調査し、それ以外のところはカタログやWebサイトから情報を入手して調べるという方法で手間を省くことも必要です。

アンビルコンサルティングではこのトライアルに際して、info@anvil.co.jp でテクニカルサポートをいたしますので、不明点が出てきたときには気軽にお問い合わせいただくことができます。

すでにご紹介したように、Altium Designer 6のトライアルキットは大変豪華なものであるにもかかわらず、弊社ではこれを気前よく無償でお届けしております。しかし、残念なことに実際にインストールして評価にご利用いただいていないケースがかなりでてきております。

そこでより多くの方々にお使いいただけるよう、インストールの手順を簡単におさらいさせていただきたいと思います。

まず、インストールについては他のアプリケーションと何ら異なるところはありませんので、問題はなく片付くはずです。しかしインストールするだけではプログラムを起動することができず、アクティベーションの作業が必要になります。これはアルティウム独自の手続きであり以下の手順でこの作業を進めます。

インストールを終えAltium Designerを起動するとまず以下のような画面が表示されます。

activ1.GIF

画面上には、有効なライセンスがなくアクティベーションの作業が必要であることが示されています。
この状態で、Available Licensesというタイトル直下の Activate license usung the web を起動すると、wizardが開始され以下の画面が現れます。

activ2.GIF

この画面にCustomer Number と Activation コードを入力します。この2つの情報は、トライアルキットのバインダーを開けた状態の、左下あたりに示されています。

activ3.gif

この入力が終わるとYesボタンを押して次に進みます。次にユーザ情報の入力を行いウィザードを完了します。

この一連の作業が終わると、登録したe-mailアドレスにキーファイルが送られてきます。これをAltium Designer の動作環境にコピーすれば、アクティベーションの作業はおわりです。

もし、うまくいかない場合には web インターフェイスを使わず、他のプラットフォーム上でe-mailだけを使ってアクティベーションの手続きを行うことができます。

いずれにせよ、トラブルに見舞われた場合にはサポートいたしますので、info@anvil.co.jp までお問い合わせください。

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2006年03月08日

続Altium Designer 6 体験版

Altium Designer 6 のトライアルキットの内容をご紹介します。

写真をご覧頂くと一目瞭然ですが、単なるCDのセットではなく充実した印刷物が含まれています。このため、これをトライアルCDではなくトライアルキットと呼んでいます。

R0012847.JPG

特にカタログには力が入っており、A4フルカラー72ページという超豪華版です。NanoBoard まわりの独立したカタログも用意されており、こちらも24ページあります。印刷物のページ数を合計すると100ページを超えており、この新製品にかけるアルティウムの意気込みを感じます。

一方、インストール CDは製品版と共通の2枚ひと組のもので、薄型のツールケースに収められています。

これらの印刷物とCDが厚紙のバインダーに収められており、重さは約 700g もあります。

この、豪華なトライアルキットを無料で即日発送(可能な限り)いたしますので、お気軽にご請求ください。

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2006年02月28日

Altium Designer 6 体験版

Altium Designer 6 トライアルCDのサポート

従来よりアルティウムから、製品を全く同じ機能を30日間試用できるプログラムが、トライアルCDとして提供されてきました。導入検討の際には多くの方々利用していただいておりますが、Altium Designer 6では、さらに充実した内容なっています。

そこでアンビルコンサルティングでは、このトライアルCDをさらに有効にご利用いただくための取り組みを始めました。

・ 即日発送いたします
従来はアルティウム ジャパン経由でお届けしておりましたが、現在では弊社に在庫を置き即日発送させていただきいております。従来は一週間程度の納期がかかっておりましたが、現在では2-3日お待ちいただけばお手元に届きます。

・ トライアルのサポートをいたします
トライアルCDといえども機能は製品そのものですので、よほどのつわものでない限り簡単には扱い切れません。そこで弊社では、このトライアルCDの評価段階においても無償のテクニカルサポートを提供させていただいております。

Altium Designer 6 の、トライアルCDは非常に豪華で充実したものです。またプログラム自体は製品と全く同じですので、製品を購入後もAltium Designerのプログラムを再インストールする必要はありません。
そしてこれが無料で提供されておりテクニカルサポートを受けることもできます。

Altium Designer 6の導入検討の際にはぜひともこのトライアルCDを入手してご利用ください。

ご請求は、http://www.anvil.co.jp/form.html にて

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