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Altium Designer の動作環境

相変らず、Altium Designer の導入やアップグレードを検討中の方々から、問い合わせをいただくことが多いので、ここで一度 Altium Designer の動作環境についておさらいをしておきます。

まず、アルティウム ジャパンサイトでは次のように示されています。
http://www.altium.com/products/altium-designer/jp/system-requirements.cfm

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推奨システム構成
・  Windows XP (Professional またはそれ以上)
・ Intel Core™ 2 Duo/Quad 2.66 GHz、または、同等以上のCPU
・ メモリ 2 GB
・ ハードディスクに 10GB 以上の空きスペース(プログラム + ユーザ領域)
・ 解像度1680×1050、または1600×1200 のデュアルモニタ
・ グラフィックカードは NVIDIA® Geforce® 80003 シリーズ 256 MB、または同等以上
・ パラレルポート(NanoBoard-NB1 との接続)
・ USB2.0ポート(NanoBoard-NB2 との接続)
・ Adobe Acrobat Reader 8 またはそれ以降
・ DVD ドライブ
・ インターネット接続(ソフトウェアの認証とアップグレードその他のサービス)

最小システム構成
・ Windows XP SP2 Professional またはそれ以上)
・ Intel Pentium™, 1.8 GHz、または同等以上の CPU 
・ メモリ 1 GByte
・ ハードディスクに 3.5GB 以上の空きスペース(プログラム + ユーザ領域)
・ 解像度1280×1024。2 台目のモニタ(解像度1024×768以上、より快適な運用のため)
・ グラフィックカードはNVIDIA® Geforce® 6000/7000 シリーズ 128 MB 、
  または同等以上。(8500 GT , 256mbでテストされています)
・ パラレルポート(NanoBoard-NB1 との接続)
・ USB2.0ポート(NanoBoard-NB2 との接続) 
・ Adobe Acrobat Reader 8 またはそれ以降  
・ DVD ドライブ

※1 Windows Vistaでの動作もテストされています。
※2 機能的にはWindows2000 での動作がテストされていますが、最適な動作環境としては保証できません。
※3 3D ビジュアライゼーションなどの優れたグラフィックエンジンをフル活用するには、グラフィックカードが DirectX 9.0c、Shader model 3 をサポートしている必要があります。オンボードベースのグラフィックカードは、システムの最小構成や推奨構成としては、お勧めできません。
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おおよそこんなところだと思いますが、モニタについては少し要求が過大なのではないかと思います。例えば最少システム構成として、2 台つのモニタが必要であるごとく示されています。しかしこれは注釈で示したようにより快適に使用するためのもので、決して無くては使えないというものではありません。

その他、質問の多い事項や注意点などを以下に紹介します。

(1) Windows Vista への対応
Altium Designer は Windows Vista にフォーカスした開発された製品ではありませんがVista 上での動作確認は行なわれています。ただし、Windows Vista および、Windows 2003 Server をライセンスサーバとして使用する場合には、Altium Designer ライセンスサービスのアイコンが表示されないという問題があります。この詳細および解決方法は「ライセンスサーバのセットアップ」 をご確認ください。

(2) DirectX
Altium Designer では描画を高速化するために DirectX API を利用しており、高性能なグラフィックカードと DirectX の機能を駆使することにより、飛躍的な高速化が実現されています。このためDirectX のドライバが古いと問題をおこすことがあり、DirectX のドライバーのリビジョンは最新のもの(9.0c)が必要になります。もし 9.0b などの古いリビジョンの場合には不具合が発生します。

ユーザから報告された以下の不具合はこの DirectX ドライバーが原因でした。
・ 特定のダイアログボックスが開かず "Error:creating options page"というメッセージが表示される。
・ PCB のライブラリファイルを開けない。

上記の他にもいくつかの症状が報告されています。もし表示に関する不具合が発生した場合にはまず DirectX のりビジョンを確認してください。

Direct Xのバージョンの確認は、Windowsのスタート メニューから"ファイル名を指定して実行"を選択し、dxdiag と入力しOKを押します。また、DirectX に関する情報の入手およびダウンロードは、以下のページで行なうことができます。 http://www.microsoft.com/japan/windows/directx/default.mspx

(3) グラフィックカード
グラフィックスについては特定メーカの製品名が記載されていますが、他社製品でも同等以上の機能を備えていればお使いいただくことができます。Altium Designer の 3D 機能を動作させる場合には、DirectX 9.0c Shader model 3.0 をサポートするグラフィックカードが必要です。

もしこの仕様に満たない場合でもほとんどの機能は動作しますが 3D 表示を行なうことはできません。またこの場合、プリファレンス ダイアログの「PCB Editor-Display ページ」にある、「Direct Xを使用」の項目のチェックを外すことが必要です。

またアルティウムではいくつかのグフィックボードを取りあげ、Altium Designer 環境下でのパフォーマンスベンチマークを行っています。以下に報告されていますので、グラフィックカードを選ぶ上での指標としてご利用ください。
https://wiki.altium.com/display/ADOH/Performance+comparison+of+graphics+cards

(4) 64 ビットへ OS への対応
アルティウム ジャパンに問い合わせたところ 64bit 版 OS については、「Nanoボードに接続する場合などのパラレルポートの接続がサポートされていない」という回答がありました。少なくとも Altium Designer は 64 ビット OS で使うことを前提に開発されたものではありませんが、問題なく動作するようです。

64 ビット OS 上での動作については当方にはこれ以上の情報がありませんので、実際に試された方に「ちゃんと動いたか教えてほしい」というのがほんとうのところです。

以上を総括すると、グラフィック環境が少々大げさではありすが、その他のスペックはメインストリームのデスクトップ PC レベルで大丈夫ということになると思います。

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