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Altium Designer は難しい?

アルティウムの知恵袋の「Altium Designer は難しい?」の改版です。

アップグレードを検討中の方々から「Altium Designer は以前のプロテルからだいぶ変わっていますか?」とか、「プロテルに慣れていればすぐに使えるようになりますか?」といったお問合せを良くいただきます。

要するに、「全く別物に変身してしまっていて、一から覚え直さなくてはならないのではないか?」ということが心配なわけです。

たしかに Altium Designer は多機能化により複雑にはなっていますが、プロテルを知っていれば使いこなすのは、それほど困難なことではありません。しかし、とっつきの悪い面もありますので、ある程度の心の準備が必要です。

まず、Altium Designer を起動して面食らうのは画面のレイアウトの違いです。 Protel 99 SE と比べると、パネルの種類が 10倍以上に増えていますので、操作に慣れるまでは画面レイアウトの組み替えに手間取ってしまいます。

これは、統合環境を提供するためのプラットフォームが、以前の EDA/Client → Design Explorer から DXP Platform に変ったためです。画面のデザインだけでなく操作性も変っていますので、慣れるまでにはそれなりの時間がかかると思います。

参考のため、以下にこのプラットフォームの変遷をまとめておきます。

Protel Ver 1.x - 2.x         - 統合プラットフォーム無し
                          ↓↓
Protel Ver 3.x - Protel 98     - EDA/Client
                          ↓↓
Protel 99 SE               - Design Explorer
                          ↓↓
Protel DXP - Altium Designer    - DXP Platform


一方、回路図エディターや PCB などの各ツールの編集機能については、今までのプロテルの操作性を踏襲した上での機能拡張が行なわれていますので、プロテルに慣れていれば Altium Designer への移行は、それほど難しくはありません。

しかし従来の機能が別のものに置き換えられていたり、異なったふるまいをする機能がありますので若干の注意が必要です。例えば、一括変更や PCB のネット入力は従来どおりの方法で行うことはできません。 
Protel ユーザの為の傾向と対策

以上のように、Altium Designer  では画面のデザインや操作性がけっこう変わっていますが、これらの違いに慣れて回路図や PCB の入力を始めると、今までのプロテルと同じように使えることがすぐにわかると思います。

Altium Designer では各ツールの統合が進み、以前は独立していた CAMエディタや伝送線路シミュレータも統合され使いやすくなっています。また、配線機能も半自動化によりスイスイ線が引けるように進化しています。

これらのアドバンテージを考えると、これくらいの操作性の違いで導入を躊躇するのは、大変もったいない事のように思います。アンビル コンサルティングは、Altium Designer へ移行される皆様方を全力でサポートしますので、安心して導入をご検討ください。

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