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Summer 09 のライセンスタイプ

今月初旬にリリースが予定されていた Altium Designer の新バージョン Summer 09 ですが、今のところまだリリースされていません。

この新バージョンのリリースが待ちきれなくなったというわけではありませんが、今回は Summer 09 で予定されているライセンス形態の変更についてご紹介します。

Summer 09 では、従来の 「スタンドアロン」と「フローティング」に加え、新たに「オンデマンド」という新しいライセンスタイプが追加されます。

  s09lic.jpg    

 このオンデマンドライセンスは、インターネット上に設置されているライセンスサーバから、ライセンスをダイナミックに取得します。このため Altium Designer を社外に持ち出す場合、インターネットにさえ接続できれば、どこででも使用することができます。

基本的にはこのオンデマンドライセンスの場合、Altium Designer を稼働状態に保つために、常時インターネットに接続されているこtが必要です。しかしこの Summer 09 は、本来のオンデマンドモードの他に、一定の期間を設定し、その期間内であればオフライン状態でも Altium Designer のライセンスを保持することができる、ローミングモードを備えています。

このローミングモードを使用すれば、従来のスタンドアロンライセンスと全く同じようにオフラインで使用することができ、インターネット環境の無いところにでも、Altium Designer を持ち出せます。またこのオンデマンドモードとローミングモードは、いつでも切り替えられますので、状況に応じて柔軟に使い分けることができます。

さらに、オンデマンドライセンスとスタンドアロンライセンスをユーザが任意に切替えることができます。よって、オンデマンドライセンスを選んでも、状況に応じて容易にスタンドアロンライセンスに移行することができ、またその逆も可能です。ただし、複数ライセンスのオンデマンドライセンスから、スタンドアロンライセンスに移行することはできません。

このように、Summer 09 では、オンデマンドライセンスの追加により、非常に効率よくライセンスを使い回すことができるようになりますが、ひとつ注意しなくてはならないことがあります。

それは、e-mail によるライセンスの認証が廃止されることです。新しいライセンスシステムでは、インターネット上に設置されたアルティウム アカウントマネージャによって、ライセンスが管理されます。このためスタンドアロンやプライベートサーバであっても認証の際にはインターネットに接続し、このアカウントマネージャにサインインすることが必要です。

また、もしどうしてもインターネットに接続できない場合には、インターネットに接続されている他の PC を使ってアクティベーションを行い、取得したライセンスファイルを目的の PC にコピーすることによって、インターネットに接続できない PC で Altium Designer を使用することができます。

以上が、Summer 09 で導入される新しいライセンスタイプの概要です。オンデマンドライセンスの利用により、今まで課題となっていた Altium Designer の持ち出しを容易に行うことができます。

なおここでの説明は、リリース前の先行情報に基くものです。従い、リリース時には仕様が変更される場合があります。

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