Home > Altium Designer 機能と用法 > Altium Designer の部品表作成機能

Altium Designer の部品表作成機能

(旧アルティクムの情報箱からの転載・加筆)

Altium Designer はフォーマットを柔軟にカスタマイズすることができる部品表作成機能を備えています。この部品表作成機能では部品表への出力項目を、部品の属性およびスペシャルストリングから自由に選ぶことができます。また、リンクしている回路図シンボルとPCBフットプリントの両方の属性を表示項目に加えることができます。さらに、グループ化の機能がありますので部品手配の際に必要になる員数の集計を自動的に行なううことができます。

この機能は "Bill of Materials" コマンドにより起動します。設定画面には多くのチェックボタンや出力のプレビューが表示され、これらの設定によ部品表を自由にカスタマイズすることができます。

bom3.jpg

この設定画面には各要素が整然と並んでおり、画面を見ればおおよその機能を知ることがができます。しかし画面を見ただけでは気付きにくい重要な機能もいくつかあります。

その一つがグループ機能です。これは特定のフィールドーデータを参照して同じデータを持つものを一つのグループにまとめて員数を集計する機能です。デフォルトでは、Comment と Footprint によってグループ化されるように設定されています。この設定は、ドラッグ アンド ドラッグで "分類する列"のエリアにフィールドを加えたり、除外したりすることによって行います。例えば、メーカ名ごとに部品の員数を集計したい場合には Manufaucture フィールドを"分類する列"の部分にドラッグ アンド ドラッグで移動します。

もう一つは、ソート機能です。表示された部品表の各列の最上部のタイトル部分をクリックすると、昇順/降順での並べ替えができます。これについては他の Windows アプリケーションと同じです。しかしこの Altium Designer の部品表には、"Shift" + クリック に特別なソート機能が割り当てられています。

"Shift" + クリック でも、単なるクリックと同様に昇順/降順での並べ替えが実行されます。しかしこの"Shift" + クリック の場合には以前に実行された並べ替え結果を保持したまま、並べ替えが行なわれます。

例えばまず、RibLif のタイトルをクリックして部品の種類ごとに並べ替えます。これで、抵抗やコンデンサなどの部品ごとに分類表示されます。そしてそのあと、Comment のタイトルを "Shift" キーを押しながら クリック すると、直前に行なった RibLif での抵抗やコンデンサなどの部品ごとの分類結果を保持したまま Cmment(抵抗やコンデンサの定数 )での並べ替えが行なわれます。

この"Shift" + クリックによる並べ替えは見落としがちな機能ですが、実用上必要な機能ですので覚えておいてください。

この機能は Altium wiki の カスタム部品表の作成  で詳しく説明されています。またアンビル コンサルティングではこの 部品表機能を紹介する動画 を用意していますので、ぜひ一度ご覧ください。

Comments:0

Comment Form

Trackbacks:0

TrackBack URL for this entry
http://altium-info.jp/istation/mt/mt-tb.cgi/306
Listed below are links to weblogs that reference
Altium Designer の部品表作成機能 from アルティウムの日替り?情報局 - Altium Designer 導入と運用の道標

Home > Altium Designer 機能と用法 > Altium Designer の部品表作成機能

Search
Feeds

Return to page top