2004年12月01日

プロテルの無償ダウンロード

アルティウム/Altium プロテル・ダウンロードページからは、いろいろなデータやプログラムが無償でダウンロードできます。チュートリアルやアドオンプログラムが主なアイテムですが、これらの中から重要なものやおもしろいものをいくつかご紹介します。

(1) Protel 2004 ネットリスト出力モジュール - PCB設計を外部に委託する場合の必須アイテム
何故だかわかりせんが、Protel 2004は古いプロテル製品と比べると、出力可能なネットリストフォーマットの種類が大幅に減っており、特にPCB設計を外部に委託する場合に不都合が生じる場合があります。これを補うため、Protel 2004にアドオンして使用できるネットリスト出力モジュールが提供されています。
現在、以下のフォーマットの出力モジュールが用意されています。
・Cadnetix ・Calay ・EEsof ・Intergraph ・Mentor Boardstation 6  ・OrCAD (DOS)  ・Pads ASCII ・P-CAD (MasterDesigner) ・P-CAD NLT ・Protel 2 ・Racal Redac ・Scicards ・Tango ・Telesis Wirelist

国産 PCB CAD用のフォーマットはサポートされていません。しかし他のフォーマットから変換できる場合も多々ありますので、これらを利用することにより、困ることはほぼ無くなるはずです。

http://www.altium.co.jp/protel/resources/downloads/index.html

(2) Auto Trax - DOS版のPCB-CAD(FreeWare)
基板設計に必要な一通りの機能を備えた、DOS版のPCB-CADです。10年くらい前に米国で995ドル、日本では998,000円という定価で販売されていました。日本と米国では10倍近くの価格差がありますが間違いではありません。ちなみに当時OrCAD-PCBの米国価格は1,495ドル、国内価格は598,000円でした。OrCAD-PCBと比べるとはるかに高性能でしたのでこのような価格設定になっただと思いますが、ほとんど売れませんでした。しかし一度生産中止になった後、Schematic と組み合わせDOS Packという名称で安価に販売したところ爆発的に売れました。
DOSが動く環境さえあれば、これで十分基板の設計ができます。おもしろいのは、Protel 99 SEではこれで設計したPCBデータがダイレクトに読み込めることです。(Protel 2004では試していません)1円も使わずに基板を設計したいという場合にはぜひともお試しください。

http://www.protel.com/downloads/eula_autotrax.htm

(3) CAMtastic DXP free viewer - 無料のガーバビューワ
ガーバデータを読み込み表示とプリントアウトが可能です。編集はできませんので、俗にガーバビューワと呼ばれているツールです。回路設計者であっても、設計後の基板データを確認したり、ドキュメントを作成したりすることが必要ですので、これは必需品といっても過言ではありません。
業界では10万円程度で販売されるケースがほとんどですが、アルティウムでは無料で配布しています。気前がいいですねぇ.....

http://www.altium.com/camtastic/ctviewer/

以上、3点をご紹介しましたが、アルティウム/Altiumのサイトには他にも無料でダウンロードできるいいものがたくさんありますので、ぜひともご覧ください。

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