2005年04月08日

CircuitStudio のつかいみち

CirucuitStudio 2004で回路図を描き、クリチカルな回路であれば部品配置とデザインルールを指定して、Protel 2004にデータを渡すというのが、Protel 2004との一般的な併用方法です。しかしCircuitStudio にはこれ以外にも効率的な併用方法がありますのでいくつか紹介いたします。

(1) 外部への持ち出し用としてノートブックにインストールして客先での打ち合わせに使用する。
客先で、設計の経過を見せて打ち合わせしたい場合があります。このとき、CrcitStudioを別に1台用意しておくと、社内での仕事に影響を与えずに持ち出すことができます。CircuitStudio 2004ではPCBデータの表示に加え部品配置が可能ですので、打ち合わせの場で部品を移動し最終な配置を決定することができます。

(2) 自動配線や補助要員による作業を並行で行う
Protel 2004では、バックグランドで自動配線を走らせて、フォアグランドで他のPCBデータの編集作業を行うことができます。これにより、自動配線を走らせながら配線の状態を確認して、結線率の悪いところの部品配置を修正するという使い方ができます。しかしこの使用法では、デュアルCPUのコンピュータでも使用しないかぎりスムーズな編集作業ができません。このような間合にはProtel 2004CircuitStusio 2004をそれぞれ別のコンピュータにインスとールし、Protel 2004での自動配線中に、CircuitStudio 2004で部品配置の修正を行う方法が能率的です。また、自動配線中に回路図の編集を行う場合も同様です。さらに、手が足りなくてちょっとした作業を手伝ってもらいたいときの予備にCircuitStudioを置いておくと、納期の迫った時にも安心です。

(3) CircuitStudioで下準備を並行する
CircuitStudio 2004では、PCBフットプリントの作成ができます。CircuitStudio 2004があるとProtel 2004での配線作業中にも並行してフットプリントを作ることができます。PCB設計全工程の60%が配線作業であり、のこりの40%が下準備や部品配置などの作業に必要であるといわれています。CircuitStudio 2004の機能はこの40%の作業に必要な機能をほとんど備えていますので、うまく併用すればProtel 2004の2台分に近い効果を上げることができます。

CircuitStudio 2004のデータ互換、機能性、手ごろな価格などの特徴生かせば、他にも効率的な運用法があるはずです。社内の実情に合わせていろいろ探ってみるのもおもしろいと思います。

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