2005年04月16日

Protel 2004 はじめの一歩

最近「Protelを買ったらどれくらいで使えるようになりますか」?という質問をよくいただきます。このような難問をお受けしときには「個人差があるのでなんともいえません」とお答えすることにしています。どうやら最近はCADの能力よりも自分の能力(使いこなせるかどうか)を心配される方が増えてきているようです。最近はProtel に限らず、CADの多機化によりたいていのことはできるようになっていますので、これは当然のことなのかもしれません。

そこで、これから始めようとされている方のために、使いこなしに役立ついくつかのヒントをご紹介します。

(1) 機能を全部使いこなそうと思わない - CADの機能を単純視する
例えばワープロの場合、全部の機能を知らなくて文書を作ることができます。CADもこれと同じでたいていの設計ではその一部の機能を使うだけで十分できますので、全ての機能を覚える必要はありません。要らない機能を無視すれば案外単純なものに見えてきます。はじめから全部使いこなそうとすると挫折してしまいますので、とりあえずは使う機能を限定してシンプルに使いはじめましょう。

(2) 使えるところから使いはじめる - ユーザインタフェイスに慣れる
Protel 2004は回路図エディタとPCBツールのユーザインタフェースが共通ですので、どちらか一方が使えるようになれば他方の習得は簡単になります。このため最初は回路図エディタまたはPCBのいずれか片方を集中的に使うほうがよいと思います。そして慣れたところで他方に移行すればよいと思います。

(3) 小さなな基板を設計する - 一連のプロセスを知る
基板が小さくても大きくても設計プロセスは同じです。このためいくら小さな基板であっても回路図作成からガーバ出力まで行えば、基板設計プロセスとCADの基本的な機能を理解することができます。大きな基板の設計はリスクが伴いますので、小さな基板で始めて少しずつ大きなものに移行していけばよいと思います。

Protel 2004 はエディタですので、機能を理解することに加え編集操作になれることが重要です。まずはこのような無理のない方法で操作に慣れましょう。

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