2005年05月25日

黄金時代の記憶を辿る

ここ20年くらいを振り返ってみると結局のところ、PC-CADと進化はパソコンのリソースをいかにうまく利用するか、という取り組みの成果であったと思います。そしてこの時代を結論付けるとおおよそ次のようになると思います。

1980年代半ばにPCベースのCADブランドがほぼ出揃い、開発とシェア争いが始まった。
そして1990年代にはその競争が山場を迎え、1990年代の半ばから後半にかけてその勝負は決着した。
さらに2000年ころから、生き残ったCADメーカは従来EWS-CADが用いられていた分野への侵食を始め、PC-CADとEWS-CADとの競争が始まった。

1990年代はPC-CADが最も大きく進化し、また市場が拡大した黄金時代でした。この時期に、PCB設計者を主なターゲットとした分野では、P-CAD(DOS)とPADSとのシェアが争われ、回路設計者をターゲットとした分野では、OrCAD、Tango、Protelの3者間で競争が繰り広げられました。そして幸運にも私たちはこの戦いのメインプレーヤでした。

そこでこの後、当時の記憶を辿りながらその競争の一部始終をご紹介していきたいと考えています。

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