2005年06月24日

ワイヤのクロスオーバ

前回に引き続き、賢くなったワイヤの機能の一例をご紹介します。ただし今回は、回路図を描くための機能ではなく見せるための機能です。

Altium Designer の回路図エディタでは、ワイヤの交差を2種類の形で表現できるようになりました。ひとつは従来どおりの交点にジャンクションの伴わない直線での交差、もうひとつは、片方の直線をよけるように配置された半円形での交差です。

一目瞭然ですので実際の回路図をご覧ください。

wirecross.jpg
右側が Altium Designer 回路図エディタの新しい交差表示

デフォルトではこの交差表示は無効の状態になっていますので、これを使用する場合には、以下のように、Display Cross-Overs オプションにチェックを入れる必要があります。

displaycrossover.gif

旧来の手書きの回路図では、交差と接続を視覚で明確に区別できなくてはなりませんので、半円形でよける形の交差表現が多用されました。このような作法を踏襲したい場合には、このDisplay Cross-Overs 機能が役立ちます。

若干の問題点としては、このオプションを有効にすると、バスも同じような形状で交差することです。これは決して見栄えのよいものではありませんので、バスのある回路図ではこの機能の使用を避けるほうが良いかも知れません。

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