2005年05月09日

最近のお客様の傾向

このカテゴリではアルティウムCADツールのユーザ様を個々に紹介させていただきますが、これに先立ちまずどのような製品をどのような種類の現場に導入いただいているのかを簡単にご紹介します。

Altium 2004 ファミリーがリリースされから約1年になり、このリリース以後、弊社から納入させていただいた製品のほとんどは、Protel 2004CircuitStudio 2004です。その納入先で最も多いのは、電子機器メーカでその次に多いのがシステムハウスです。 この2つの納入先が全体の8割以上を占め、残り2割程度が基板設計業者さんなどに納入されています。

また、Altium 2004 のリリース以後、複数のライセンスを組み合わせたシステムで納入していただく案件が増えました。特に、電子機器メーカさんには、複数のCircuitStudio 2004Protel 2004のネットワークライセンスを組み合わせて納入させていただくことが多くなりました。データ連携の重要性の高まりとともに、従来と回路図エディタの代わりにデザインエントリ統合ツールであるCircuitStudio 2004をお使いいただき、単独PCBツールの代わりにボードレベルの統合ツールであるProtel 2004をお使いいただくことが、あたりまえのことのようになってきています。

そして最近、少し意外なところにProtel 2004をご購入いただきました。そのお客様というのは、身体に障害を持った方々に就労のための教育と就労の場を提供するための福祉施設です。いわゆる、通所授産施設と呼ばれるところです。障害を持った方々のための授産施設というと、軍手とかタオルをつくる単純な作業を想像しがちですが、この施設ではソフトウェアの開発やLSIの開発関連業務も行われています。トレーニングでお伺いしたこの施設では、ほとんどの方が車椅子を利用されていました。しかしコンピュータを用いた開発/設計業務ではこのような障害が仕事のハンディにはなりませんので、意外なお客様という印象は明らかに私の認識不足である言えます。

まとめると、弊社アンビルコンサルティングでは、複数のボードレベルの統合ツールを組合わせて、システムで導入しただくお客様が多いという傾向があります。ただしこれは、弊社のここ1年の傾向であり、アルティウム全体の傾向を示すものでは無いことをお含みおきください。

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